モールス音響通信

明治の初めから100年間、わが国の通信インフラであったモールス音響通信(有線・無線)の記録

わがトンツー事始め

2016年09月12日 | 寄稿
◆ 寄稿 A.S   ①小学校低学年の昭和12、3年ごろ、当時住んでいた満州南端に位置する旅順市(帝政ロシアから「永久租借地」として日本が統治)で、時々母親に連れられ旅順新市街郵便局に行きました。振返ると、小生にとっては、この時見聞きしたことが“トンツー”を生業とした契機だったような気がします。 郵便局の公衆だまりからカウンター越しに、目にし耳にしたのは、電鍵を通して発する音響器の響き、目にもと . . . 本文を読む