モールス音響通信

明治の初めから100年間、わが国の通信インフラであったモールス音響通信(有線・無線)の記録

終戦前後の大分電報と私(その2)

2016年11月02日 | 寄稿
◆高野 明 ・空襲対策と電信課トキハ移転 米軍の宣伝ビラによれば「日本よい国桜の国4月5月は灰の国・・・・・」このような文句であったと思う。空襲は無差別というか大都市を焼土とした後は地方都市も攻撃目標とされるようになり、大分市も何時やられるか戦々恐々とした毎日であった。そのような背景の中で急遽トキハデパートへ移転することとなった。大分市内で鉄筋コンクリート造りの建物はトキハ、市役所、日銀、勧銀 . . . 本文を読む