モールス音響通信

明治の初めから100年間、わが国の通信インフラであったモールス音響通信(有線・無線)の記録

音響通信~目で見る通信から耳で聞く通信へ   

2017年11月30日 | モールス通信
◆音響通信の採用 1.目で見る通信から耳で聞く通信へ 電信の通信方式は、創業から100年の間には、数々の変遷をたどってきた。その中で、最初の変革といえば、目で見る印字機通信から、耳で聞く音響通信への切替えである。 創業と同時に東京―横浜間に使用された電信機は、フランス人が発明したブレゲー指字電信機であった。その後明治4年、わが国ではイギリスからシーメンス・モールス電信機を購入、これに関する技 . . . 本文を読む