昨日は念願かなってやっと「大塚国際美術館」ツアーへ
お天気も良くというか暑いくらいで。
お昼ご飯は地産地消の「プチフレンチ」淡路島産の玉ねぎやお魚・お肉が使われてるランチ。おいしかったよ。でも一人でバスツアーに参加してるから黙々と食べた。
立派な建物。大塚製薬グループね。ここの美術館は世界の名画を陶板で原寸大に再現していて時代順に展示してあるの。
とっても行きたかったんだけどねえ。なんだか微妙でした。
確かにシスティナの礼拝堂のはすばらしい。感動したわ。
エルグレコの祭壇もね。
でも、でもねなんだ。まず、ギャラリートークを聞かないとダメ?というか設定されてたんだけど、なんかゆるーいギャクと本人さんの経歴を入れながら話が続く。はっきり言ってめんどくさい。(てか興味ないし)フェルメールの解説もあるのだけど。←それもいいわ。
間にクイズとか入れるのだけどそういうのが私は嫌いなんだ。今更西洋美術史の講義を受ける気もないし。別に自由行動をしてもいいので勝手に歩き出す
ありましたよ。世界の名画がこれでもかと。ただ、フレスコ画やモザイク画、現代アートはいいのだけど、油絵を陶板で再現するのはちょっと?かなと思った。
ここにある作品の多くを色んな美術展や遠い昔現地で見たことはあるのだけど、やっぱり実物を見てるとなんだか。油絵の具の質感が感じられないし、陰影もないし。照明が明るいのでやけにピカピカ光って
モネの「大睡蓮」がすばらしいと聞いてたのでぜひ見たかったのだけど、
なんだか感激しなかった。国立西洋美術館で見た時の感激はなかった。
それでおもしろいもの探しを始めたの。
作者を控えるのを忘れたけどこの肖像画、戦場カメラマンの渡部陽一さんに似てた。
ムンクの絵なんだけど、右下の男性の顔が教科書などで見る西郷隆盛に似てた。「おいどんは~」とか言いそうやん。
キャッセルテンの「湖の怪物」この絵は知らなかったのだけど、金色が蒔絵の金ぽくてステキ
ソールベリの「ロンダーネの冬の夜」東山 魁夷の日本画っぽくてステキ
多分知らない画家や作品をみんなに知らせたり啓蒙するという意味ではこの美術館はいいのではないかと
美術館の庭から大鳴門橋を望む(多分あってると思う)私は四国初上陸なんで感激。バスの中から鳴門の渦潮を見ることができたのにも感激
美術館内のカフェで食べる。オニオンリングがおいしい
絶対に玉ねぎと鳴門金時は買おうと決めてたんだ。買出し?
美術館スタッフが一押しと書いてた味付けのり。
マグネットね。
なんか有名らしいね。このお饅頭。
もちろんキティちゃんは忘れません。
美術館の感想としては、いくらおいしい大好きなものでもいっぺんに出されたら食べられないし、「もうええわ」とか「お腹いっぱい」になるでしょ。そんな感じかなあ。まあ世界名画のテーマパークとして考えればOK。
やっぱり美術展は自分の見たいテーマ・画家のに行くのが一番だと思いました。