昨日は「正倉院展」へ
今年は正倉院の代表的な宝物が多く出品されるし、なんといっても「螺鈿紫檀五弦琵琶」が。
19年ぶりの出品だし一度出したものは10年は出さないそう。ということは、今度出る時は自分も元気で行けるかどうか?今のうちに行っておこうと思って。正倉院展は子供の頃に一度行ったきり。せっかく関西に住んでいながらこのチャンスを逃すのはNGかと
夕方4時半のオータムレイトチケットで入るために4時ごろに到着。スムースにチケットも買えて「仏像館」や鹿を見たりして過ごす。
オータムレイトチケットにはこんな可愛い栞がついてます。
昨日初めて鹿の鳴き声を聞いた。「キュイーン」って可愛かった。ももより可愛かった。
これは「猫用枕」にあごを乗せてふてぶてしく眠るももです
会場へ入るまでに少し並ばされたけどまあまあスムーズ。やっぱり平日の夕方は空いてるなあ。
私が見たかったのは、蘇芳地彩絵箱と銀平脱鏡箱
文様の緻密さと可愛らしさにうっとり
繍線鞋(ぬいのせんがい)女性用の室内履きらしいけど、光明皇后が穿いていたかも?らしい。つま先部分にお花の飾りがついてたみたいよ。形としてはバレエシューズみたいで、それにしてもお花の飾りやなんて今の靴とおんなじやね。そして畏れ多くも私の趣味と一緒や
螺鈿紫檀五弦琵琶は、並んで間近で見ることができた。まだ到達してない時点で後ろのおばさんが押してくるのには閉口むかつくから、わざわざ振り返ってマジマジと顔を見てやった。でも何の反応もないので、もしかしたら年がいって人に当たっても気がつかないのかも?私も最近そんなことあるからね。こういうことが想像できるようになったのもある意味「老人力」が身についてきたのかも?
それにしてもこの琵琶は本当にきれい。ピカピカに輝いてるしその技巧のすばらしさにうっとり千数百年の時を経ても輝いてる。それを見ることができることにもうっとり。
ライトアップされた本館。ステキでしょ。上野や京都の国立博物館もステキだけど奈良のもいいね
ぼやけてしまったけど「古代文様瓦」のマグネット。一つ一つ手作りで淡路島の瓦屋さんで焼いてるらしい。
関係ないけど先日TVでやってた節約おかず。豚肉の薄切りで茹でたこんにゃくを巻いたもの。柔らかくておいしい。
お豆さん、ゴロゴロ入ってておいしい。
SB食品のラー油。おいしいよ。
突然ファンヒーターが壊れた。まあ13年使ってたから寿命だったのか?朝なんてリビングは15℃とかなんでもう使ってるよ。
それにしても「正倉院展」思い切って行ってよかったわ。思い立ったらすぐに行けるし、夕方から行ってもそれほど遅い時間にならないし、この時ばかりは関西に住んでることに感謝