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年の瀬のクリスマスだというのに一泊二日のミステリーツアーに出かけました。
24日名古屋駅の出発はゆっくり9時30分。
到着する迄行き先の分からないミステリーバスツアーです。
私は1人参加でバスは満席、添乗員さんは助手席でした。
今の時期なら青春18切符を使って自分で組み立てる旅は最高にわくわくしますが、緊張感で疲れます。
その点何も考えないで全てお任せのツアーは気楽なのが好きなのです。
私の出かける日にしては雪の御嶽山、真っ白な中央アルプスが望める快晴。
名古屋を出てから高速道路で北へ向かうので高山かなと思っていたらずっと手前の白鳥で高速を
降りてもう昼食「味の里奥美濃しろとり」で奥美濃豚のうどんすき、暖かくて美味しかった。
私は売店を覗くつもりが無いので外に出て・・・あまり楽しい景色ではないけれどスケッチ。
どうしてドライブインってどこでも景色の良くない所にあるのだろうと思います。
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白鳥から九頭竜ダムの脇を通って福井へ。道路わきにはかなりの残雪がありました。
福井なら平泉寺(へいせんじ)へ行きたいなと思っても素通り。
今回のツアーは見学と買い物が多かった。
始めは福井県勝山市「はたや記念館・ゆめおーれ勝山」ここは明治38年から平成10年まで使われて
いた建物を保存活用したもの。絹織物の機屋(はたや)で国の近代化産業遺産に認定されている
そうです。展示してある写真の中で機屋の織子さんが月に2回の休日におしゃれして外出する様子に
女工哀史ではなかったのだと主張しているように見えました。朝5時半の起床から夕方5時半の終業まで
雪の多いこの地方で木造の工場の仕事は楽ではなかったと思えます。この時代はみんなそうだったと
言えばそうなのですが。
ちょっとだけ見て聞いて集合時間まで外から建物をザックリスケッチ。
次はかまぼこ工場へ。
傷ものの蒲鉾は半額でしたが生ものをここから買って帰る気にはならずパクパク試食だけ。
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4時20分早めに着いたホテルは石川県山中温泉でした。
夫が元気だったころ何度か来たことが有る思い出の温泉地です。
部屋から渓流を望める眺めも良いツインルーム。
日暮れが早いので温泉にも入らず外へ出ても渓流沿いの日暮れはなお早くてすでに薄暗い。
少し暗くても街の方ならいいだろうと思い「ゆげ街道」と言われる目抜き通りへ歩きました。
でも、暗くなれば寒いし風呂帰りの人が歩いてくるくらいで散歩の雰囲気ではありませんでした。
夕暮れのゆげ街道
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ホテルの夕食はバイキングではなくて丁寧な和食で美味しかった。
賑やかに飲んでいる方達がちょっと羨ましく飲めない私は黙々と食べるだけ。
1人参加(男性1名、女性4名)の5名はテーブルに広い間隔を空けて席を用意してあるのでおしゃべりを
するのは無理な感じでした。
食後はゆっくり温泉に入って(露天風呂は寒かった~)早めに 就寝、
スケッチする時間のない行程でしたが大好きな田舎の風景と時折見える雪山のドライブで一日目が
終わりました。