折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

志摩の朝

2016年03月17日 | 風景


ホテルの窓から英虞湾の夜明けの光の美しさにうっとりしていると一隻のボートが出港して行きました。
静かな風景の中に残る鮮やかな航跡はとても印象的でした。

友人に「川端紘一画集」をすすめられ改めて墨の美しさを気づかされました。
少し真似してみましたが・・・


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2 コメント

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航跡を追う。 (yo-サン)
2019-03-16 17:11:51
過ぎし日の、あの頃であり、この頃ですね。新鮮な気持ちで拝読。
英虞湾は美しいのでしょうね。墨一色の濃淡の英虞湾、素敵です。
我が家の山水の掛け軸を見るようです。伊勢志摩へ行きたくなりました。

「航跡」も好きで、いつまでも眺めていたい気がします。また「航跡」( a wake)と
いう言葉も好きです。起こす とかいう意味のようですが、in the wakeで、後を追っ
て行くとか。尊敬する先人の後を追って生きて行きたいと、思いながらも、日々易き
方にばかり流れている私です。

しみじみと見させて頂きました。フイードバックご無用に。失礼致しました。
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yo-サンさんへ (ひろ)
2019-03-16 17:37:49
航跡 後を追う・・・そうなんですね。

この絵を描いた志摩への旅は、そうだったのかもしれません。
夫が旅立って4か月、どうにも気持ちが整理できずに出かけた独り旅。
宿の部屋の窓からずっと見ていた海でした。
とても良い風景でしたが、この時の想いが強すぎて
また出かける気にはまだなれません。
目にとめていただき有難うございました。
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