折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

オリンピック開会式は~・・・

2019年12月16日 | 





途中で挫折しそうになりながら大河ドラマ「いだてん」を最終回まで見ました。
最終回での東京オリンピック開会式の様子に感動してちょっとほろりともして当時を思い出していました。
この年の5月に結婚、まだ新幹線も出来ていませんでした。
そして5ヶ月後、白黒テレビで開会式を見ていました。
シンプルな聖火台に点火・・・過剰な演出が無いのがスポーツの祭典らしくていいなぁと思います。

来年はどんな開会式になるのでしょうか。当たるはずがないと思いながら試しにネットで開会式と閉会式の一番安いチケットを申し込みました。もしどちらか当たったら・・・さぁ大変!交通手段は?宿泊は?
宝くじと同じで発表までのお楽しみです。暑い夏の盛りに人混みへ、行けるはずはないのですが無理なことは承知で運試し。
欲がなければひょっとして当たるかもなどと、欲は大ありなのにです。





※ ブロ友さんの記事で白い松ぼっくりを見ました。
  作り方を教えていただいて、漂白剤の原液に一晩漬けて干したら出来上がり。
  すこし白っぽくなりました。
  
  
  コメント欄は年末休みでーす




「フードファディズム」 ではなく・・・

2019年12月15日 | 
「ドライフラワー」



「フードファディズム food faddism」と言う言葉を初めて聞きました。
食物に対する「一時的な熱狂」と言う意味で「食物のあぶく流行」と訳された方もありました。
この言葉に出会ったのは先日ブログで私の血圧が高くなり薬を飲むことになったと記事にしたところ「納豆酢」がいいと情報を寄せて下さった方があり、ネットで検索したからです。ネットではレシピなどがたくさん有る中で、フードファディズムに注意するようにと言う記事もあったのです。
Aが良いと言えばAばかり食べて、Bが悪いと言えばBを極力避ける。よくある話です。

ネットで作り方を見た「納豆酢」は1パックの納豆に酢を加えて混ぜるだけ。食べやすい味ですし、添付のたれを使わないので減塩にはなると思います。
効能は血圧を下げるとかダイエットにいいとか書かれていますが、その全部を信じなくても納豆は好きでいつも食べているので減塩の意味でも続けてもいいかなと思います。

膝のためにもダイエットしなくちゃと言っていたら友人が「痩せる出し汁」と言うものを教えてくれました。これもネットで検索するとレシピや効能が色々出て来ます。
その中から「究極の配合だし」と言うものを作ってみました。
鰹節、煮干し、昆布、緑茶をミルサーで粉末にして、お湯を注いで飲むのです。
作ってみると味付けは何もなくてもお湯を注ぐだけでおいしくいただけますし、カップに残った粉はすくって食べます。小腹がすいた時やおやつをこれに変えればダイエットに良さそう。調味料を使わないのでこちらも減塩になります。まだ一週間余ですが1キロ近く減りました。ただし年末のためいつもより余計に動いたのでそちらの影響の方が大きいのかもしれません。このだし汁の粉末は味噌汁や煮物にも入れて料理にも便利に使っています。

「一時的な熱狂」ではなく普通に続けられそうな「納豆酢」と「だし汁」こればかり食べる訳ではないし、これで一挙解決するとは思っていませんが少しは期待しています。
この情報もしばらくして「納豆と酢は最悪の組み合わせ」なんてことが記事になったりしないといいのですが・・・どこかから「また~ へんなのをはじめて・・・」なんて声が聞こえそうな気もしています。



    「ドライフラワー」

三の丸庭園

2019年12月14日 | 名古屋城
   「三の丸庭園入口」


郵便局まで出たついでに官庁街の紅葉を見に行きました。
名古屋城外堀の内側一帯に市役所、県庁、各省庁や病院があります。その一番東のはずれに愛知県公館、知事公舎、名古屋市公館が並びよく手入れされた木々や凝った敷石の歩道の雰囲気がよくて散歩に好きな道です。知事公舎の前からテレビ塔を見ながらスケッチを始めると歩道の掃除が始まってしまい早々に退散。



   「知事公舎前から」




少し先にある名古屋市公館に隣接する三の丸庭園入り口でもう一枚。
ここは外堀に面して築かれた土塁に茂る林を借景にして枯山水が造られています。門から入って見たかったのですが庭を見下ろすように建つ公館で催しものがあるようなので門からのぞいただけで遠慮しました。
近づくとこの門がかなり傷んでいます。外からのお客様をお迎えする場所なのに河村市長さん何とかしてくだいませんか。


ここから南へ外堀を渡って堀に沿ってゆくと名残の紅葉がきれいでした。
空堀から高い土塁までの間に木が悠々と茂っていい感じ。以前は堀の底を電車が走っていたなんて思えないくらい自然です。私の手には負えない風景でただ眺めただけになりました。




  「名古屋城外堀・空堀」

落ち葉の街で

2019年12月13日 | 風景
  「フラリエの近くで」




名古屋市内の黄葉が真っ盛りです。
12日に街の中心部を自転車で走ると黄葉といっぱいの落ち葉。信号待ちをしていても上から落ち葉が降って来ます。
幹線道路を外れた歩道にはイチョウ並木の下は黄色、ケヤキ並木の下は薄茶色、ナンキンハゼやトウカエデの並木は赤や黄色にと、いろいろな色で落ち葉が埋め尽くしています。サクサク歩けば楽しそう。でも、自転車は滑るので要注意!たまに竹箒で掃き寄せている人も見かけますが、これは大変な事。


11月、12月と友人や知人の出品する展覧会がいくつもあって、昨日も2か所のギャラリーへ出かけたのです。少し大回りして先日時間がなくて通り過ぎてしまった公園のフラリエ近くで一枚スケッチ。そこから名古屋市科学館近くでもう一枚。
強い風に高い梢から舞う落ち葉、明るい風景です。こんなに美しく散って行けるなんて羨ましい事だと思いながら、このあとの寒い冬を過ぎればまた春が来る。落ち葉はその木の終わりではないんだな・・・なんてことを思いながらのスケッチです。



  「科学館の近くで」




街の中は路上駐輪禁止地区が多いので有料の駐輪場に止めました。100円です。
そこから歩いて2箇所の展覧会を見て、帰るために自転車を出そうとしたら鍵の解除の仕方が分からない。指さしながら説明版を読んでいると先に支払いを済ませた20歳前位の青年が「何番ですか?ここの番号を押して、ここへお金を入れればいいですよ」と言ってずっと見ていてくれました。とても有り難かったです。そしてちょっと恥ずかしかった。彼から見たら分からなくて困っているお婆さん丸出しだったのかなぁ・・・と。
でも、いい青年だったなとうれしくて落ち葉の道を帰りました。






100均・クリスマス小物たち

2019年12月12日 | 人形

    


11月に入ると100円ショップにクリスマスグッズが並びます。
私がよく利用する「ダイソー」では100円ばかりではなく200円、300円の商品が増えました。
その分可愛いいものや手の込んだものがあるのでつい買ってしまいます。

絵のモデルにといくつか買っては年々増えてゆきます。
蝋燭のサンタやスノーマン、空っぽの長靴はは100円、電池を入れれば灯りが点滅する汽車やツリーは200円。どれも中国製。近くに並んでいる100円の注連縄も中国製で、どう見ても100円には見えません。欲しいものを気軽に籠に入れれば支払う時に千円近くなって「アラ、マァ」と。ここで実感するのは消費税が10%になったこと。

昨日は絵の仲間と好きな組み合わせで並べては描きました。
堅苦しく写生などとは言わずに楽しいクリスマス気分になれれば上等の時間です。







子供も巣立ってシニアさんだけだったり、独り暮らしの部屋に自作の可愛いサンタの絵で少しは暖かい空間ができるのではと思います。
我が家の棚にもいくつものサンタやスノーマンとトナカイが並んでそこだけクリスマス。
奥の部屋には仏壇を祀り、神社のお札も貼る。何でも広く受け入れる日本っていいなと思います。





医院二軒の内覧会

2019年12月11日 | 
    「パンジー」


12月始め家から徒歩で10分程の所に医院が二軒開院しました。看板には胃腸が専門と糖尿病などが専門と別れてはいますがどちらも総合内科医院です。ここなら雨の日でも歩いて行くことが出来ます。
現在掛かりつけの先生は信頼できる良い先生ですが歩けば20分以上かかり調子が悪い時や雨の日には困ります。

選択肢が増えることは嬉しいけれどどんな所か開院前日の内覧会に行ってみました。
好天にも恵まれたせいかどちらの医院も大賑わいでした。
真新しい建物に新しい設備。
「生活習慣病の生活指導や食事指導も積極的にします」テキパキ話される若い先生です。
ここでは試供品やら粗品やら袋にどっさりいただいてきました。

別の医院では「こちらは最新の内視鏡で身体への負担が少なくなっています。CTもありますから・・・」と手伝いの機械メーカーさん。積極的に人間ドックなどもされるようです。
ここの設備は良さそうですが、ちょっとお話を伺った先生にあご髭があるのが好きではない。髭があっても良い先生なら問題は無いとはいえ、これは私の好みの問題です。


開院してから夕方前を通ると車も自転車も何台か止まっていて待合室の窓ガラスに何人もの影が見えました。
近くに良い医院が出来たらいいなと思っていたところです。しばらくして評判を聞いてから考えようと思っていますが、多分代わることはないだろうと言う気もしています。
新しい医院が出来れば患者は気軽に移ってしまう。医師になって開業して、社会的地位は高いけれどお医者様も大変なんだろうなと余計な事を思いながらチラチラ眺めて前を通り過ぎています。



   「パンジー」

クリスマスマーケット

2019年12月10日 | 風景
   「クリスマスツリー」



同好会が終わって外に出るともうすっかり夜。
歩道の並木はイルミネーションで青くキラキッラ。クリスマスからお正月へ、街はキラキラ輝いています。
チラシで見た「名古屋クリスマスマーケット2019」が開かれていることを思い出して一人で覗いてきました。
先ずはいつもは昼間に行く公園のフラリエへ。
夜はサンタさんや天使がキラキラして別の場所のようでした。



「フラリエにて」




そこからテレビ塔の方へ歩くと久屋大通公園の広場でクリスマスマーケットが開かれていました。
12月7日~23日まで。
広場に置いてあったパンフレットによると
『ヨーロッパの多くの都市では街の中心広場でアドヴェント(待降節)にクリスマスマーケットが開催されます。アドヴェントとはクリスマス前4週間の事で、キリストの到来を準備する期間です』
とありました。だから開催は23日までなんだと納得です。

広場をいくつもの屋台が取り囲み、風よけをしたテントではテーブルと椅子があって屋台で買った食事や飲み物を楽しむ人でいっぱいでした。
「炙りチーズハウス」いい香りのお店です。「ソーセージとチキン」「ビールとワインとスナック」のお店の大きなドイツソーセージが美味しそう!「ビールとホットワイン」のシュトレンも魅力的!
その他にも「クリスマス雑貨」や「クリスマスガラス」ここは小樽からの出店です。
一つも買わないのに見ているだけでも楽しくて、ちょっとクリスマス気分を味わうことが出来ました。


   「ドームの中には白クマさん、撮影スポット」


楽しそうで美味しそうだったけれど誰かを誘って行く・・・ほどでもない。
だいたいお酒が飲めないし、ソーセージよりお刺身のほうがいいし、寒い中を帰ることを考えるとゆっくり家で食べたい。なんて言うのは歳のせい。もっともこれは若い人を中心に呼び込む催しですね。

お酒が飲めたら・・・

2019年12月09日 | 人形




寒くなると「熱燗!」と言っていた夫、夏は「ビール!」暑い、寒い、嬉しい、悔しいと何でも
理由になって毎日幸せそうに飲んでいました。
「酒が飲めんようになったら終わりだな」なんて冗談のように言ってましたが「ちょっと今日は止めとく」と言い出してから50日でしたから、自分でも何か感じるところがあったようでした。
今思えば50日前まで晩酌を楽しめたのだから幸せだったと思います。


あれから4年、台所の棚に残ったお酒のうち日本酒やブランデーは料理に使ってしまい、梅酒はもらわれて行き残ったのは焼酎とウイスキー。私は晩酌に付き合っていた頃にもコップ1杯か2杯のビールが精いっぱい。その後は眠れなかった頃に赤ワインをちょっぴり舐めたくらいでいつもはアルコール無しの食事です。

ブロ友さんの記事に熟した柿にウイスキーを垂らすと美味しいという記事がありました。
棚の奥には瓶に三分の一ほどウイスキーが残っています。ほこりを拭って蓋を取ると4年ぶりに空気に触れてパッと飛び出してきた何とも豊かな薫り。柔らかくなってしまった柿にちょっぴり垂らしてみると「美味しい~」普通の柿なのに高級フルーツのようで、お皿に垂れた汁までなめたくなるほどでした。また柿を買ってこようと思っています。

私の実家は母以外は揃って呑み助、親戚も同じで集まりがあればたらふく飲んで酔っ払ってと言うのがお決まりでお酒を飲む人は好きでは有りませんでした。結婚するならお酒を飲まない人と決めていたのに見合いの席で「週に一度くらいの晩酌と付き合い程度」と言う言葉にのせられて結婚。その翌年から年末年始を家で義兄家族と過ごすことになると、年末には1升瓶を10本注文し、正月の4日には7本目の蓋が開いているような飲みっぷり。でもそんなことはそれぞれの家庭の都合もあって10年ほどで終わり。それからは夫の酒と肴の用意をしてなどと今頃になって古い事を思い出しウイスキーを揺らしてはブツブツと。私もお酒を楽しめたらもっとみんなで楽しかっただろうなと残念な気持ちにもなっています。

24時間血圧計

2019年12月08日 | 風景
  「浄瑠璃寺への道」


急に寒くなった頃から血圧が変動するようになりました。
いつもは朝に計測、普通は130ー80くらいで夏には上が100を切ることもあり低血圧だと思っていました。
この頃時々上が150前後のことがあり、深呼吸を3回すれば130くらいに下がります。
今までは薬を何も飲んでいないけれどちょっと心配になっていつもの医院に行きました。
診察室では上が160を超えました。

「24時間の血圧計で様子を見てから薬を出しましょう」と。
この先生は少々のことでは飲み薬を出されない。
早速ウエストに本体をベルトで止めて腕にカフといわれる幅広のベルトを巻き付けてエアー管でつなぐ。
重症患者になったような気分です。昼間は30分に1回、夜は1時間に1回カフがふくらんで自動測定、自動記録。入浴以外はずっとつけて、寝る時は本体だけを枕元に置きます。
昼間は30分に1回なので時間を見ながら自転車に乗ったり買い物に行ったりしました。動けばエラーになってしまいます。

夜中の測定時に腕が圧迫されると眠れないのではないかと心配したのに全く気づかずに眠っているのも不思議なこと。むしろ起きている時の方がドキッと驚くくらいです。
で、翌日の結果は「起床時が高いのと、夜中の血圧が下がっていませんね」と言う事で夕食後に降圧剤を飲むことになりました。できれば毎日の薬は無しで行きたいと思っていましたが、とうとう…私もです。友人と食事をすると薬持参の人が増えたことを思い出します。
両親も高血圧だったし母は脳梗塞を繰り返し兄はくも膜下出血、共に暮らした夫は脳出血やら脳梗塞と家系も今迄の食生活の影響もあるだろうと思います。
「暖かくなって安定すればやめてもいいですからね」と言われて春には何とか脱薬と行きたいものです。

今は薬ってこんなに効くものかと驚くほどに朝の血圧も110位に下がりました。
少しずつ錆びて行く身体、大事にして時には磨いて付き合っていこうと思います。

お休み・・・・・

2019年12月03日 | 風景
     

「コハクチョウの里」
柴山潟近くの水田にコハクチョウが飛来すると聞いて今年1月に出かけました。
帰ってから和紙に描いたもの・はがきサイズ




しばらく、多分日曜日頃までの予定でブログお休みします。
用足しだったり片付けだったり、師走らしく過ごすつもりです。
皆様のブログには訪問させていただくと思いますのでどうぞよろしく。

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