私が今年度の会長をさせていただいている、不動産経営者の会の勉強会が昨晩ありました。
毎月1回の勉強会、今年の最後の回は、日米不動産協力機構(JARECO)から講師をお招きし
今後、日本国内に更に影響を与えるあろうアメリカの不動産流通事情を学びました。
日本と事情は少し違い、アメリカで不動産を扱う人は、地位も高く、その資格は維持するのには
研修も多く、常に勉強が必要です。また、その業務は分業化されていて、日本の不動産営業マンが
1人で携わるいくつかの業務が、全て分業、専門化されています。
日本の現在のような不動産の状態を40年前に経験してきたアメリカ不動産業界には
「お客様」の為、目線、に立った、素晴らしい仕組みが出来ています。
それが、中古不動産の安全な流通を後押しいています。
日本も早くそれに近づけるように、仕組みを確立させたいものです。
良い部分はどんどん取り入れて、進化させていかなければなりませんね。