https://twitter.com/kando_epi/status/378092472229830656/photo/1 (←「泣ける話」さんから)
上の写真は、2020年に開催予定のオリンピック選手村(建設中)で、下の写真は、東日本大震災で被災した方が今も暮らして
いる「仮設住宅」です。正しく「絆」の正体見たり・・・
復興予算の使途は、23%(2012年度まで)が復興に直接関係ない事業で、その内16事業は「被災者への効果が少なく改善
の必要がある」と会計検査院の調査で指摘されています。更に22%(4兆5305億円)は、使われてもいないのです。一刻も早く
人間らしい生活をするべく「マトモな住宅」を被災した方達に提供しなければならないのに、為政者達は、喫緊の問題には見て
見ぬふりをしているのです。「お・も・て・む・き」には、オリンピックは将来の希望だとか何とか言っているようですが、一体、誰が
得をして喜ぶのでしょうか?こんな酷い待遇差は、およそ「絆」とは無縁で、これを平然と認める人達に「絆」を語る事は許され
ないと思います。
昨年は、我らにとって「受難」の年でした。原発推進策・TPP交渉参加、そして、稀代の悪法「特定秘密保護法」が可決され
てしまいました。4月からは、消費税も上がります。約束だった「社会保障費」に、このお金は回りません。輸出企業は、円安で
実入りが多くなった上、還付される「消費税」も上がって、ホクホクでしょう。我らには、百害あって一利なし。
全く、国民を舐めています。今年は、「主権者は国民である」と、憲法を知らない幼稚なあの人達に知らしめさせる事に全力投
球していきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。