常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

白いイチゴ エンジェルエイト

2020-03-09 21:32:40 | 直売所

久しぶりに御前山のイチゴ屋さん、つづく農園の直売所に。

昨年の台風19号豪雨ですぐ近くの堤防が決壊して、

甚大な洪水被害を受けたこの地域。

復旧してから初めてお伺いしたのですが、

変わらない笑顔で皆さん迎えてくださいました。

たいへんなご苦労があったと伺ってます。

おかげさまで私は今年も美味しいイチゴが食べられます。

 

今回は、ひたち姫と白いイチゴのエンジェルナイトの詰め合わせ。

なんとも、面白い。

おっかなびっくり食べてみましたけど、イチゴでした(当たり前)。

さわやか系の美味しいイチゴです。

御前山のイチゴ屋さんは、いろんな品種があって、本当に楽しい。

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そば家 麦藁

2020-01-16 19:12:57 | おいしいもの

山方バイパスの神奉地交差点の少し南側にあるお蕎麦屋さん「麦藁」。

初めて訪問しました。

前から看板が気になっていました。美味しいと評判もあって。

季節限定のつけけんちんのそばせいろにしました。900円。

お野菜たっぷりのけんちん汁に芋がらが入っているのがうれしい。

最近、芋がらってすっかり見なくなってしまった。

作るのにとても手間がかかるんだそうです。

とってもおいしいお蕎麦でした。

店内は、外観どおり古民家ふうで、とても落ち着きます。

カウンター席からの眺めも悪くないです。

台風19号の洪水で、このお店も深刻な被害を受け、

たいへんな苦労の末、ようやく最近、復活したそうです。

また行きます。

 

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ルビードロップあった!

2020-01-13 18:49:23 | おいしいもの

令和元年台風19号(ハギビス)水害が起きてから、ようやく川プラザに行けた。

私の大好きなイチゴ屋さん達は、大きな大きな被害を受けた。

SNSやニュースで常陸大宮市の洪水を伝える写真を見るたび、心が痛んだ。

でも、ようやく川プラザには出荷できるようになった、と聞いて。

川プラザのイチゴフェアは1月15日からですが、ちゃんとイチゴコーナーがありました。

とちおとめやひたち姫のなかに、

あった!私の大好きなルビードロップ!!最後の1パック!!

ルビードロップはつづく農園さんのオリジナルのイチゴ。

あんなに被害が大きくて、もしかしてもう作ることができないんじゃないかって思ってた。

ああ、よかった、うれしいな。

農家さんの復旧の努力は筆舌に尽くしがたいものだったと思います。

ボランティアさんの活動も大きな力になったと聞いています。

おかげさまで美味しいイチゴをいただくことができます。

あ~おいし。ようく味わって食べようっと。

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なぎなた女子来たる!

2019-09-29 20:08:40 | 里の話
天皇陛下御即位記念 いきいき茨城ゆめ国体2019 なぎなた競技会が
常陸大宮市の西部総合公園体育館で開催。
なんだか市内も盛り上がっているようで、ちょっと覗いてきました。
凛々しい立ち姿のなぎなた女子。
今年は北海道から沖縄県まで全国から311名参加。
歓迎のパフォーマンス。
鷲子祭囃子保存会とラクバレエクラス。素晴らしい!
演技競技が始まりました。動きの正確さと品格を競います。
真剣な様子にため息が出る。
全国のなぎなた女子の人生の思い出に、
常陸大宮の暖かい里山の風景が残ることを期待。


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第16回庭園フォーラム現地見学会その2養浩園

2019-06-23 15:48:15 | 歴史
美和地域高部地区の岡山邸の名園「養浩園」。
明治時代に作庭され、多くの文人が訪れた。
近年は忘れられ、荒れてしまったこの庭を、
全国の若い庭師さんが一週間、研修を兼ねて復活させてくれた。
当時、選び抜いて植えられた樹齢百年を超す樹木は剪定され、
雨に打たれて気持ちよさそう。
埋もれてしまった庭石もきれいに洗い出されて。
引き込んだ沢水が流れ、池には島もあり、東屋や苔むした灯篭、庭木や庭石は遠方から持ってこられたものもあって、ずいぶん凝った庭だと説明がありました。
大きなモミジの枝の剪定の実演では、見学者から「もったいない」と声が上がったけど、実際に枝が落とされると一気に庭がよく見えるようになった。
どの枝を落とすか、どのくらい落とすか、職人さんの技。

見学会に先立ち、市長さんから「養浩園」の「養浩」の意味の説明がありました。
孟子の言葉で「浩然の気を養う」から来ていて、浩然の気とは、「天地にみなぎっている万物の生命力、物事にとらわれないおおらかな気持ち」だそうです。
百年前、高部地区の活気が伝わってきます。

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