常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

椎茸の里

2012-01-02 12:36:46 | 山の話
常陸大宮は椎茸の生産が盛ん。
常陸大宮の椎茸は、山で伐採したクヌギやコナラにシイタケ菌を植え付ける原木栽培。
重い原木を扱うので重労働だけど、自然に近い栽培方法。

緒川地域の松の草。
このあたりは全国に名だたる緒川の乾し椎茸の産地。


クヌギの林にいっぱい原木が並べられています。
その左側の寒冷紗で囲われているところも椎茸の原木を置くところ。
原木は、一本一本形が違うのに、きれいに並べてある。



椎茸は直射日光にあてるとダメになってしまうので、
林の中や寒冷紗で囲ったハウスなどで栽培しています。
常陸大宮では、森林の中をのぞいたら、
椎茸の原木が、びっしり並べられていてびっくり、ということがあります。
農家さんは、数千から数万本も原木を管理しているそうです。
伐採して植菌して運搬して管理して収穫するのは、
フォークリフトや運搬車も使うけど、ほとんど手作業。
椎茸栽培って本当にたいへん。
でも常陸大宮の椎茸は世界一美味しい椎茸だ。

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テレビつけたら、箱根駅伝の中継でした。
早稲田大学の4区の大串くんは、常陸大宮市出身と紹介されていました。
知り合いでもないのに、つい応援しちゃった。




コメント (2)
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