常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

2013-05-26 20:03:59 | 山の話
初夏の里山を彩る藤の花。


先日、行ってみた那珂川の河川敷からも御前山にかかる藤の花があった。


お庭に丁寧に藤棚を作っているお宅もけっこうあって、
見事な藤の花が風に揺れていたりする。

きれいだよね、と話していたら、地元の方から衝撃の事実が。
「山の藤はやっかいもの。
藤づるは木に絡まると、ぎゅうぎゅうに幹を締め上げて、木を枯らしちゃう。
藤の花がきれいな山は手入れがされていない荒れた山。
自分は山では藤を見かけたらナタで切って歩く。
切ってやると、締め上げられた木が喜ぶのがわかる。」
耕作放棄地のセイダカアワダチソウをきれいと言っているのと同じなのね・・・・


コメント
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