常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

木のチップの工場

2014-06-29 17:01:24 | 山の話
美和地域の小田野。
静かな森のなかでなにやら工事が始まってる。
県道から一部が見られる。



ときどき、新聞で紹介されている木質バイオマスを利用する事業のひとつ。
常陸大宮で伐採された、建築材に使えないような木材を
細かい木のかけら「チップ」にして、燃料に使う。
ここは、木材からチップをつくる工場ができる。

「ささの湯」でも、チップでお湯を沸かすボイラーの工事が始まる。

木の燃料は、
森林が二酸化炭素を吸収するので、
空気中の二酸化炭素を増やさない。
遠い砂漠の国から運んでくる石油ではなく、
地域の資源をエネルギーにする。

常陸大宮は森のまち。
森から木材だけじゃなくって、エネルギーもつくるのだ。
コメント
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