常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

イノシシ

2012-01-09 22:13:46 | 里の話
休場展望台から、さらに籠岩方面に向かうと、最後は小さな駐車場で行き止まります。
その駐車場のちょっと手前、最後の集落、上山。
山上の畑。傾斜があるので、畑仕事もたいへんそう。
畑と山の境界には、ぐるっと、トタンでできた柵が囲んでいます。


さらに囲われたなかにも柵をめぐらせているところも。


イノシシの被害を防ぐための防護柵。
これを作って管理するのはたいへんな苦労だろうな・・・。
山に近いところでは、イノシシが畑や田んぼを荒らしてしまう。
人とイノシシの戦い。

春から秋にかけて、市の防災無線の「農作物被害対策のため、有害鳥獣の捕獲をするので、
気をつけてください」とのアナウンスを聞いたことがある。
私も今回のドライブ中に猟師さんを2回みかけました。
派手な蛍光オレンジのジャンパーを着ているのですぐわかります。
イノシシ、いっぱいいるんだ・・・・。
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椎茸の里

2012-01-02 12:36:46 | 山の話
常陸大宮は椎茸の生産が盛ん。
常陸大宮の椎茸は、山で伐採したクヌギやコナラにシイタケ菌を植え付ける原木栽培。
重い原木を扱うので重労働だけど、自然に近い栽培方法。

緒川地域の松の草。
このあたりは全国に名だたる緒川の乾し椎茸の産地。


クヌギの林にいっぱい原木が並べられています。
その左側の寒冷紗で囲われているところも椎茸の原木を置くところ。
原木は、一本一本形が違うのに、きれいに並べてある。



椎茸は直射日光にあてるとダメになってしまうので、
林の中や寒冷紗で囲ったハウスなどで栽培しています。
常陸大宮では、森林の中をのぞいたら、
椎茸の原木が、びっしり並べられていてびっくり、ということがあります。
農家さんは、数千から数万本も原木を管理しているそうです。
伐採して植菌して運搬して管理して収穫するのは、
フォークリフトや運搬車も使うけど、ほとんど手作業。
椎茸栽培って本当にたいへん。
でも常陸大宮の椎茸は世界一美味しい椎茸だ。

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テレビつけたら、箱根駅伝の中継でした。
早稲田大学の4区の大串くんは、常陸大宮市出身と紹介されていました。
知り合いでもないのに、つい応援しちゃった。




コメント (2)
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