先日の夕方、待ち合わせをしました
本場イタリアのバールでは立ち飲みスタイルの短い滞在がツウなようですが、店内は座ってのんびりカフェタイムを楽しみたい方で賑わっていました
ひつじ達が案内されたお隣のソファ席にはご夫婦がお子さんを間に挟んで横並びに座っていて、隣に荷物がありました
お席は荷物で通せんぼ
声をかけるタイミングを待っていると店員さんが
「恐れ入りますがお荷物はこちらに」と手荷物スタンドを持って声をかけました
「3人って言ったんですけど、子どもはカウントしてもらえなかったってことですね!!」と子どもの母親が言ったのにはびっくり仰天
荷物を置いたスペースは、お子様の座席分だと言いたかったのでしょうか
気まずい空気の中、ひつじは「失礼します」とリュックを抱えて座りました
別の店員がやってきて「テーブル席をご希望ですね。空きましたらすぐご案内させていただきます」
持ち込んだ袋菓子を食べさせている母親に別の店員が「お使いください」とお皿を差し出すと、母親はカラカラとお菓子を開けていました
しはらくしてテーブル席に案内されたお子さんは、年齢相応に時々大きな声を上げ楽しげに過ごしていました
混み合う店で母親が怒る理由がひつじには理解できなかったのですが、その時「お店で一緒に過ごす空間を心地よく」という態度は感じられませんでした
デルソーレは「太陽」という意味だそうです
明るい太陽のようにおおらかに子育てしたいものですが、親として人間として、子どもと共にひつじも成長していきたいと思った出来事でした
こちらはハンドルを回す仕掛けで「そーっとね」と母親が子どもにやってみせていて、周囲も温かい眼差しで子どもが楽しむ様子を見守っていました
追記:通せんぼの図 鉛筆書きでわかりにくく 下手くそなので削除しました