2019年 教室始め

2019年も10日が過ぎ、世間も普通の日常になりましたね。
なんだか、今年は正月ボケというか、、、
なかなかやる気スイッチが入りません。。。


そんな中、レザー教室も始まっています。
新年1発目は生徒ＩさんとＦさんが
Ｉさんはオールドファッションバッグを製作中です。

バッグ等を製作すると底板の底鋲をつける
工程が出てきますが、この底鋲打ちが意外と
難しいとの声が聞こえてきます。

底鋲は色々な形があり、その形状によっては
打ってる時に曲がってしまう事があります。

その原因としてはカシメのように素材が柔らかくない事と
もう１つ、大事な事があります。
これは、打つ物全てに共通するのですが
叩く力が強い事です。

叩く物の例としては
カシメ、ホック、ハトメ、そして
菱目打ちもその１つです。
カシメやホックは単純に打つ力を押さえれば良いのですが
菱目打ちはそれだけではありません。

革に縫い穴をあける時に使用する菱目打ち
穴があかないからと力を入れて叩いていませんか
力を入れて叩くと、穴が大きくなったり、革がよれたりして
ピッチが曲がったりします。
これは、革が硬いのではなく、刃物が切れないのです。
菱目打ち等の工具は包丁等と同じ刃物ですので
使えば切れなくなります。
ここを忘れがちになるので　穴があけづらくなったら
一度、考慮する事をお勧めします。

結論
打つ物は力任せではなく、打たれる物の事を考えながら
優しく打ちましょう




私も仕事初めは

バッグを製作したり


外からのお仕事をしたり

ミンネさんにＵＰしたりしてます
只今、新春企画としてお値段サービスで展開してますので
見てみて下さいね＾＾
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