千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

教室風景と作品

2021-12-29 08:00:00 | レザー教室
今年もいよいよ、押し迫ってきた感が
あり、何もないけど何となく煽られてる
気持ちになります
レザー教室では来年の目標みたいなものを
生徒さんからちらほら聞ける事もあり
私も来年が楽しみになっています


生徒Fさんの来年の目標は
『馬蹄型コインケースを作る』です。
ならば、馬蹄型でおこなう技法
【駒合わせ縫い】を知って貰わなければ
いけません。 と言う事で

手始めに【駒合わせ縫い】と【掬い縫い】
が体験できるペンスタンドを製作して
頂きました。
いきなり本番より、体験して頂く事により
理屈や構造が理解できたと思います。

この後、型紙を製作し、試作するパーツを
切り出し、お正月休みを利用してご自宅で
製作してみるらしいです。
この馬蹄型コインケースは革の厚みや質に
より、同じ型紙でも厚みや長さを微妙に
変えなければ上手に作れない難しい
作品です。
漉き加減、接着、穴あけ、手縫いと
全てがバランス良く、綺麗にできると
物凄く不思議な感覚を体験できる作品と
なっています。
その【ゼログラビティ】を体験できるのは
極めた人だけなので、何回も調整と試作を
繰り返し、頑張って下さいね
今年も有難うございました








続いては生徒Sさん
Sさんも実験系というか確認したい為の
製作です。
内容は
『同じ型紙を使って内縫いしたバッグと
外縫いしたバッグではどう違うか』 と
いう事です。
実はこういう事ってものすごく大事で
構造を理解するには最高な事なんですね。

全く同じパーツを2点ずつ切り出し
製作していきます。
さて、外縫いと内縫いではそれぞれ
どんな形になり、どんな特徴があるので
しょうか
興味がある方はやってみて下さいね

そして、バッグの持ち手。
バッグの持ち手も様々な仕様がありますが
今回はヘリ返しを突き合わせておこなう
技法で製作していきます。

ヘリ返し用に革の端を漉きます。
真ん中に中心線を書いてそこに両端を
合わせて貼り、両端を縫えば完成です。
端通しを突き合わせる時、隙間が空かない
ようにピッタリ合わせるのがポイントと
なります。
この時、ちょっとしたコツがあるのですが
Sさんも綺麗に出来上がりましたね
教室ではこういった疑問を解決する為に
あるので皆さんもドシドシ質問をぶつけて
下さいね
Sさん、今年も有難うございました










最後は今回、新規で基本コースに入って
頂いたSさんです。
これが、処女作です。
なので、レザークラフトの基本的な事や
道具の使い方などを重点をおき、製作
して頂きました。
作品は名刺入れです。

型紙の作り方を説明させて頂きながら
出来上がった型紙を使って革をカット。
コバ磨きや貼り合わせ、手縫い穴の
ポイント等を説明を交えて進めて
頂きました。










完成しました
次回の作品も楽しみですね。
お疲れ様でした

























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     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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