退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#236: 忙しい!!

2014-03-07 21:08:22 | アメリカ便り
毎日毎日翻訳に明け暮れているといった感じです。
わかるでしょう。ブログの書き込みに滞りが見られるから。

今日からは、20000ワードです。
これを9日間でやらなくてはなりません。
もう、主人も私の翻訳のチェックをしたくないのがミエミエ。
娘も息子も自分のことだけで一杯とのこと。
木曜日に終わった翻訳は、助け舟、ロビンに頼みました。
今やっている20000ワードも家庭円満を保つ為に、ロビンに頼んだほうがいいでしょう。
ちょっと忙しすぎますね。
おまけにジュンタやハブちゃんと遊ばなくてはいけないしい。

でもこうやって忙しくなるまでに3年半かかりました。
フリーランスで働いている人にとって顧客を確立するまでが大変です。

翻訳を始めるにあたって、退職まぢかになった頃、7社ぐらいの翻訳トライアルを受けました。
そして。その内5社の試験に受かりました。
このトライアルは、大体が2ページぐらいの日本語の文章で、それを英語に訳すというものでした。
私は、専門のライフサイエンス部門で受けました。

でも受かってもなかなか仕事が来ませんでした。
来たとしても、1年に2,3回とか。
今でもそうですが。
でも、そのうちの一社からこうやって、頻繁に仕事が来るようになりました。
続けた甲斐があったということです。

どんな仕事もそうでしょうが、翻訳は特に数をこなさなければ上手になりません。
というのは、日本語をそのまま訳してはだめだからです。
“意味を変えずに英語に訳しやすいように直す”というのが、数をこなすことによって苦痛なくできるようになるのです。

翻訳をしながら、日本語のすばらしさを実感します。
例えば、日本語には回りくどさが無い。
すべてにいちいち説明をつけなくても、読者が文の前後から分かることができる。
つまり、日本語がすばらしいだけでなく、それを使う日本人も頭がいい。
アメリカではだめですね。
すべてに説明をつけなければ。
“彼が言った” “私が言った”とか。

今日は久しぶりに写真をどうぞ。
大きくなったジュンちゃんの姿を見てやってください。