退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#280: 今日も詐欺でした。

2014-05-29 20:22:11 | アメリカ便り
今日も詐欺にあうところでした。
今日は電話メッセージに “IRS(税務署)です。重要なな用件があるので、すぐ電話をかけなおしてくるように” とありました。
それがインド人訛りの英語で、ほとんど聞き取れないほどひどい英語でした。
でもIRSと聞いて一応かけなおしました。
普通の人だったら、税務署と聞いたらびびりますよね。
最初の一言から、“なんか、詐欺臭い”と思わせるほど、ひどいインド人訛りの英語。
いくらグローバル、人種差別なし、財政困難の政府機関でも、こんなひどい誰も理解できない英語を話す人を雇わないだろうと思いました。
そして、インド人に典型的な “俺の英語がわからないのは、お前の能力がないからだ” と言う感情をむんむんとただよせた押しの一手なしゃべり方。
でもまるっきり何を言っているかわからない。
そのうち名前はなんだとか聞いてきたので、私も少々頭にきて、“あんたの英語はまるっきり何を言っているかわかりません。あんたが本当に税務署の人かわかりもしないで、個人情報なんか教えるわけがないでしょう。税務署に電話をかけて、実際そんな電話をかけたか聞いてみる”と言ってやったら、向こうも頭にきて、相変わらずさっぱりわからない英語で、ぐちゃぐちゃ言っているので、電話を切りました。
危ないですねと言うか腹立たしい。
詐欺をやるんだったら、まともに英語をしゃべる人を雇えと言いたくなる。
年寄りやら、気弱な日本人なんかだったら、こんな最初から詐欺見え見えの詐欺でも引っかかるだろうと思いました。

でも昨日に続き今日も詐欺に遭遇するなんて。
住み難くなったな。

皆さんも、こういった詐欺を防ぐために個人情報なんて簡単に教えてはだめです。
明日にでも、税務署にこの詐欺のことを教えたいと思います。

アメリカは、合法的居住者すべてに番号がついています。
ソシアルセキュリティーナンバーと言いますが、この番号は個人のIDとなり、名前以上に大切です。
と言うのは、同じ名前の人が存在する確立は高いけど、この番号は絶対に一人にしか与えられないので、重複することは絶対にないのです。
この番号が悪い人たちに渡ると大変なことになります。
自分の今まで築いたものをすべて失うことにもなりかねません。
そう考えると、この番号と言うのは恐ろしい存在だと思います。

明日は中国人詐欺から電話がかかってきたりして。

スイートピーさん、本当にそのとおりです。日本に住んでみないとわからないこともたくさんあります。
世界から日本を見ると日本は赤子的存在のように思われます。グローバルとは言わないけど、もっと世界で何が起きているか知ってほしいです。


ハブグレジュンタのマミー