退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#500:500回だ~

2015-06-08 21:10:40 | アメリカ便り
飽きっぽい私が500回も書き続けた!!!
それも、みんなに文句を言われるぐらい、毎回なが~いやつを。
一旦書き始めるとやめられないとまらないのですが、書き始めるまでが時間がかかる。
何でもそうですが、“アイディア”が大切。
アイディアを出すには、“見聞を広め、勉強を怠らない”なので、これは絶対にぼけ防止にはいいでしょうね。
この先、何年続くかわかりませんができるだけ続けたいと思います。
“長すぎる”、“日本語が変”、“字が小さすぎる”、等といろいろ苦情が耳に入ってきますが、“自分を変えるより、周りの人間を慣らせ”と言う信念で、アメリカ37年生き残ってきたので、まあ皆さん辛抱してください。

隣人アリッサが、金曜日飼っている猫2匹のためにキャットフードを買いに獣医に行ったそうです。
ところがそこで、捨て猫の親を探していたので、キャットフードのほかに結局は生後5週間の猫2匹ももらってきたそうです。
これで、アリッサの家は猫計4匹となりました。
他にモルモットもいます。
でも古株猫2匹はこの5週間の猫が気に食わないそうで、寝室に閉じこもりっきりとのこと。
そりゃ、古株猫気に食わないのも当たり前でしょうね。
生後5週間の猫なんて、みゃ―みゃ―泣いてうるさいだけ。
人間の目から見れば、勿論かわいいですが。
平穏な生活が壊された古株猫がかわいそうです。
アリッサも、“テレビを見ているとそばにやってきた猫たちが来なくなった”と嘆いていました。
この先どうなるか。

今日、メールが来て、2月にコンテストに出したジュンタの写真が賞を取ったそうです。
コンテストに出したの、すっかり忘れていました。
景品がなんだったか忘れましたが、これからは“こういうこともいいな~”てなかんじで、賞金(景品)稼ぎをしようかしら、なんて考えています。

これが賞を取った写真です。主婦相手の小さなコンテストでしたが。

アリッサの家の近くで見かけたボックスタートル。おなじみさんです。

かわいいけどね。。。。


ハブグレジュンタのマミー




#499:今日は90度(ファーレンハイト:F)を超えるそうです。

2015-06-07 12:25:13 | アメリカ便り
昨日は朝10時からかえ子ちゃんとサムのガラスセールのお手伝い。

5時に終わり夕食はレストランでお食事。
高い割には(と言ってもかえ子ちゃんがおごってくれました)、味はいまいち。
どこのレストランでもいえることですが、“料理人、ちゃんと味見してお客にだしているんですか~”と聞きたくなるところがありますね。
しょっぱすぎたり、味がまるっきりなかったりと。
ちなみに昨日の料理、サム(ホタテとえびの入ったるリングイーニ)のは塩がきいていなかった、キース(チキンの薄切りの上に生のほうれん草がてんこ盛り)の料理は塩がききすぎ、かえ子ちゃんと、私のは塩のききすぎと辛すぎ(蒸しカラス貝、チキン手羽、えびのケージョン風、前菜3皿を分け合って食べました)。
コックさん、ちゃんと味見して出してください。
しかしながら、日本の料理っていいですね。
アメリカには“ダシ”、“うまみ”と言うものがない。
だから何でも、塩、砂糖、スパイスで味付け。
単純な味しかないんです。
また1ヶ月もしないで、日本食が食べれる。

今月1ヶ月はバイオ関係の会社が日本で商品を販売し始めるため、その資料を翻訳中。
この翻訳、英語から日本語に訳すもの。
つくづく感じることがあります。
私は、日本語は日本語で頭に入ってきて、英語は英語で入ってくると。
つまり、もう英語を日本語に直して頭に入れていないと言うことです。
最初は直していたんですよね。

私にとっては、英語から日本語のほうが時間がかかる感じです。
と言うのはアメリカ37年のおかげで、適切な日本が出て来るのに時間がかかるからです。
まあ~時間は一杯あるので何とかなるでしょう。

ところで、いつもきつい締切日の会社から、“断る理由を教えてください”とメールが来たので、事実を書きました。
“締め切りがきつすぎて、予定がたてられない。翻訳家の多くは何軒も掛け持ちしてスケジュールを立てているのに、今日仕事を送ってきて、明日出してくれと言うのは無理です”と。
おまけに2週間ほど前、手数料を上げてくれとメールを送ったので、たぶんこの会社からはもう仕事が来ないでしょう。
これからは、個人的に頼まれたのだけにします。

今キッチンから外を見ながら仕事をしていますが、害虫リスが目の前で、悠々とのびのびをして鳥の巣箱のひまわりの種を狙っていました。
おまけに、目の前で、巣を作り始めるし。
空気銃で、バチバチ撃ってやりました。
が、リスも絶対にあたらないと確信しているので、ちょこっと逃げてはまたすぐ戻ってきます。
腹立つ。
これだもの、仕事がはかどらないのだ。




ハブグレジュンタのマミー








#498: 高額医療費

2015-06-05 20:01:49 | アメリカ便り
26歳になったとき、子供は主人の健康保険からはずされます。
6月が誕生日の娘は昨今、保険探しに苦労しています。
保険と言っても8月に学校が始まると、学校がカバーしてくれるので、7月8月の2ヶ月だけ必要です。
先ほど、ようやっと契約したと電話がかかってきました。
2ヶ月で、170ドルだそうです。

こちらでは、日本みたいに1割、3割負担なんて夢のような保険はありません。
個人個人が働いている会社を通すか、自分で健康保険歯科保険を買わなくてはいけません。
こちらの保険はディダクタブルというものがあり、かかった医療費がある一定金額(約200ドル~5000ドル)になるまでは自分で払わなくてはいけなく、その一定金額を過ぎると初めてカバー(約50%~80%)してもらえます。

アメリカは、健康保険や医療費を払うために働いていると言った馬鹿らしいことも起きています。
本当に医療費は異状に高いです。
日本はまだまだいいです。
この医療費の高さは、医者が保険会社に払わなくてはいけない医療ミス保険、患者側が医療関係者を相手にふんだくる賠償金、裁判沙汰になった時に雇わなくてはいけない弁護士費用、医者の高額給与、保険会社ぼろもうけのおかげで起きていると思います。
アメリカ医療社会はめちゃくちゃです。
先日、テレビで面白いニュースを流していました。
あるシングルマザーが2,3歳ぐらいになった自分の子供の高額医療費(保険でカバーされたあと、更に月5000ドルを自分で払わなくてはいけないとのこと)を払う為、ネットで、援助を求めたら、300万ほど集まったそうです。
日本では援助交際と言うのがありますが、こちらは、援助医療費でしょうか。

だから、私はこんな医療社会のアメリカにとどまるか、それとも人口減少でそのうち移民だらけになるかもしれない、そして“沈没”となるかもしれない日本に帰るか迷っています。

今日は胃腸科に行ってきました。
オフィスで話をするだけでした。
検査をしないと何もわからないので、月曜日早速超音波。
8月に胃カメラ、大腸カメラをすることにしました。
我が家系は高血圧、大腸ポリープ、癌の家系なので。
大事に越したことはないですから。

ハブチャン、またまた持ち直してきました。
4日ほど前は、もう1週間ぐらいだと思っていたのですが。
良かったよかった。
薬はアイスクリームで問題なく飲み込むようになりました。

ハブグレジュンタのマミー




#497:息子と一緒に晩御飯

2015-06-04 20:41:14 | アメリカ便り
息子が家から出て、友達とアパートに住み始めて1年が立ちました。
出るときに“1週間に一度は家に帰って晩御飯を一緒に食べるよう”に言ってあるので、今でもよほどのことがない限り、来てくれます。
24歳になったけど子供は子供です。
常に心配が耐えない。
小さい時から神経質気味な子でした。
皿の上に盛り付けた料理が、お互いにくっつくと泣き出すぐらいでしたから。

今は、医学部進学の為の願書を書くのがストレスだそうです。
そのせいかどうかは知らないけど、心臓が時々おかしくなるそうです。
以前も書いたけど、ハートモニターを3週間つけていましたが、それを医者にもって行かなければならないのに、まだやっていないそうです。
夜は寝れないと言うか、以前から睡眠障害を持っていましたが最近はぜんぜん寝れていないとのこと。
願書が頭から離れないようなことを言ってました。
そんなことだったらさっさとやっちゃえばいいことなのですが。
そこは主人の遺伝子(やりたくないことは後回し遺伝子)をしっかり受け継いでいるところでしょう。

“お姉ちゃんの願書をコピペ(誰かもやっていましたね)して、少し飾り付ければ良いでしょう”と、ずるがしこいお母さんは提案しました。
“そうだな~”と言っていたのでどうなるか。

ま~かわいそうですね。
医学部へ行く為にここまで苦労しなくてはいけないなんてね。
入ってから苦労してほしいと思いますが。
しょうがないですね、昨今の医療費高騰、大学出ても就職がないとなると、医学部は花形。
行きたい人は大勢いますから。

私は飲み始めた睡眠薬(ルネスタ)が効いているみたいなので、しばらくは飲み続け、眠りのサイクルを整えたいと思います。

寝れないと言うのはつらいです。
これは寝れない人にしかわかりません。
ベッドに入ってもまた寝れなかったらどうしようと言う、恐怖感で寝れないのです。

息子もかわいそうです。
ソファーに座って、疲れた顔をしていました。
そのとなりで、主人は食後いびきをかいて、寝入っていました。
幸せな人だ。
腹立たしいです。

ハブグレジュンタのマミー


#496:日本とアメリカ、親の介護。

2015-06-03 16:26:59 | アメリカ便り
朝、サンフランシスコの友達から電話がありました。
大阪出身で、こちらの大学時代からの友達です。
長い間、お互い連絡していませんでしたが、10年ほど前、いやもっと前かな~、からちょくちょく連絡を取り合う仲になりました。
先週、今まで元気で、車も運転していた90歳の母親がついに病気になったと電話が来ました。
胸に悪性細胞が見つかったとのこと。
先週金曜日、これまたアメリカはミシガンに住む姉さんと一緒に、母親の元に帰っていったのでした。
まだ銀行で仕事をしているので、長い週末を大阪で送り、昨日帰って来ました。
お母さんは2週間の予定で、検査入院したそうで、退院の時にはまた大阪に帰るそうです。
この辺で退職して、母親の看病をしようかと言ってます。
それがいいです。
親の看病は今しかできません。
今、できることは今したほうがいいです。
友達も私もいつなにが起きてもおかしくない年老いた母をもつ身です。
でもよりさんの場合は、呆けながら私より長生きしそうですが。

私は父親が亡くなった時には間に合いませんでしたが、亡くなる1ヶ月ほど前に帰って父親の大好きな石狩なべを作って食べさせてあげました。
あの物も言わず、味わって食べると言うより、“早く食べなきゃ損する”的、どんぶりを持って口にかき込んで食べている姿が思い出されます。
料理の嫌いなよりさんが病院にもって行く食べ物と言ったら、高血圧の父親に、“梅干”、“佃煮”“ぬた”といった高血圧患者には食べさせてはいけないようなものばかり。
あれを見たとき、アル中で、暴力的、好き勝手なことばかりやっていた父親でしたが、さすがかわいそうになりました。
“死んだらみんな仏”と言う言葉がわかるようになってきた私です。


キッチンの窓から見える鳥の巣箱周辺は交通規制が必要なほどにぎわっていました。

パープルフェンチ


巣箱に寝転がって食べている横着なモーニングダブ



ひまわりの種、丸呑みする嫌われ者ブルージェイ


おなじみカージナルスとゴールデンフェンチ




ハブチャンジュンちゃん





ハブグレジュンタのマミー