退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1252: いろいろ起きてます。

2019-07-19 11:26:06 | アメリカ便り
昨日は大変悲しい事件が起こりました。
34名ものタレントのある若者の命が、たった一人のきちがいによって奪われました。
‟パクりやがって”、”小説から盗みやがって”、‟死ね”などと言う言葉を吐き出し、40Lのガソリン(半分?)をまき散らしたそうです。
螺旋階段のせいで、火と煙がすごい勢いで広がったそうです。

この建物、入るにはセキュリティーパスが必要なのですが、昨日の朝はNHK の取材が入るとかで、セキュリティーチェックがされていなかったそうです。
そのことを犯人は知っていたのかどうか、知っていたとしたら、どうやって知ることができたか。

安倍首相が公安にも調査を依頼したそうです。

これから何をしても、34人の尊い若者の命は帰ってきません。

この犯人からかどうかわはまだはっきりしませんが、京アニメの社長は以前から、誹謗中傷、危険なメールを受け取っていたそうで、警察にも何度も報告していたそうです。

いつものことながら、‟警察何やってんの?!”です。
‟万全”を期しても万全と言うことは不可能に近いと思いますが、どのような対応を取っていたんでしょうか。
これからそこも問題点となるでしょう。
カメラの前で、頭ペコペコ下げるしかできないんでしょうか。
昨今、お偉いさんの‟カメラ前での頭ペコペコ”の安売りあいです。

それから京都市長の京アニメ惨事発生後の緊張感の欠けた、他人事のような発言、‟火災は最初の3分、10分が大切、選挙は最後の1,2日で逆転‟。
何これ?!です。
常識を書いた人です。
自民党支持者の私としては二階堂さん、岩屋さんに対してと同じくらいいなくなってほしい存在です。

ネットではこの犯人が在日かも、と言う噂が立っているそうです。
私もこの残忍さ、吐いている言葉、‟パクりやがって”、”小説から盗みやがって”、‟死ね”等と言うことを聞くとひょっとして、と思います。
でも、想像で噂を広めてはいけない。

無くなった皆様のご冥福をお祈りしたいと思います。
そして亡くなられた人たちのご家族の方たち、突然いるべき人がいなくなった悲しみ、想像できません。
ご愁傷様でございます。


話は変わります。
安倍首相が北海道でのヤジ飛ばしおばば(おじじ)を警察にとらえてもらったことに対して、ネットでは、人権無視、表現の自由なんたらで、騒いでいます。

昨日聞いた、上念さんのコメントが興味深かったのでお教えしたいと思います。
はっきりすべてを覚えているわけではないので、ダイジェストです。
筋は当っていると思います。

上念さん、
‟俺は大学で、弁論部だったけど、騒音とヤジは違うんだよ。
ヤジは、弁者に張り合いをもたらすけど、騒音はただの騒音で迷惑でしかない。
このヤジおばば・おじじ(この呼び名は私が勝手につけました)は‟安倍やめろ、帰ろ”を繰り返し繰り返しずーと言ってた。
だからヤジではなく、騒音だったんだよ。
だから、選挙妨害で、警察に引っ張られても当たり前。
枝野がそれに対して文句を言っているんだったら、俺たちも枝野の選挙演説で、それをやっても許されることだ”。

昨今のレベルの低いヤジ、騒音でしかない感じがします。

ハブグレジュンタのマミー



#1251:言わしてもらいます。

2019-07-17 23:28:31 | アメリカ便り
只今、京都では祇園祭の真っ最中。
祇園祭は古く平安時代に疫病、災厄の除法を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。
7月1日から31日までの1か月にわたり様々な神事、行事が行われます。

でも今年は中国法輪功信者弾圧20周年記念と言うことで、法輪功信者デモが14日、祇園祭最高潮の人出でごった返す街中で行われました。

京都ってこんなに中国人が住んでるんですか?、と思わず聞きたくなった。
日本人は中国法輪功信者弾圧なんて言ってられない時が、すぐそこにやってきそうな勢いの中国人の数。

しかし、どうして祇園祭と言う楽しいお祭りの京都でこういった他国のデモを主催しなくてはいけないのですか?
京都なんて、世界的に見たって一番こういったデモには向いていない町の気がします。

単に人集め、そして、日本が近いからと言う打算から来ていると思います。

私は心が広くない人間なのでそう思わずにはいられませんでした。

真剣にデモをやるんだったら、ワシントンDCや中国本土でやった方がよほど目的達成には良いと思うが。
勿論中国でやるには覚悟が必要ですが。
そして、中国でこういった宗教をするには覚悟が必要なのですが。

2,3か月ほど前に香港で、法輪功のデモをやったじゃないですか。

デモってやる場所、時期を考えなければ迷惑がかかるだけと思う。
特にまるっきり関係ない他国でやるには。

リオのカーニバル、ニューオリンズのマーディーグロー(Mardi Gras)なんかでは絶対中国法輪功信者弾圧20周年記念デモなんてできないと思う。

今世界では人権尊重、LGBTQ、セクシュアル‐パワーハラスメントと言う言葉がさかんに使われている。
そしてそれを持ち上げて、‟人権尊重派”を名乗っているのがたくさんいます。

私がこのようなことを書くと、‟人権派じゃない”とか‟差別”とか言われそうですが、私はただ、‟みそくそ”いっしょが嫌なだけです。

楽しい時には楽しいでいいじゃないですか。
他国にまで言ってその楽しい時に自国の不正、不幸をばらまくことはないじゃないですか。

そんな中、優しい日本の人たちは、‟弾圧なんて起こってはいけない”、‟かわいそうだ”とかお決まりのことを言ってますが。
中国の日本進出を見ていると、日本人が弾圧を受けるのもまじかかもしれない時に。

この世界その幸せがいつまで続くかわからないのだし。

















ハブグレジュンタのマミー



#1250:どうして?

2019-07-16 20:47:26 | アメリカ便り
今日はアポロ11の発射50周年記念日です。

1961年5月25日にケネディーが議会で,‟The decision to go to the moon"スピーチをやってから8年たってました。

今度はアマゾンの社長が火星を目指しています。

しかしながら、アポロ11以来誰も月に行っていないのはなぜかと考えます。

私は以前、20年ほど前でしょうか、‟スペース エレベーター”と言う言葉を聞きました。
これはスペースステーション(静止衛星:地球の自転と同じスピード)と地球をつなぐエレベーターのことで、1991年に日本でカーボンナノチューブが発見されて、実現可能となったそうです。
このプロジェクトはまだプランの段階なようですが、実現すると100才のばあさん(私のこと)でもスペースが行けるようになるでしょう。

スペースエレベーターに乗って、‟ちょっとショッピング”なんてことになるかも。

と言う未来を考えている私とは正反対、今日生きていくのが大変な人たちもたくさんいます。

事実アポロ11打ち上げ日にも、貧困に悩む黒人が集団で打ち上げサイトにやってきて、‟今日食うにも困っている人たちがいるのに、月ロケットに莫大な金をかけるとはけしからん”と言いました。
NASAのディレクターが言いました、‟このロケットを飛ばさないことで、この世の中から貧しい人がいなくなるのなら飛ばしはしない”と。
正にその通り。

でも、地球上の貧困を考慮していたら、大きな技術の進歩は無くなると思う。
そしてその大きな技術の進展とは小さな技術の進展なくしてはあり得ない。

GMO技術でアフリカの砂漠や寒冷地に作物を作ることができるようになるし、害虫に強い作物だってできる。
しいては食べ物の値段を安くすることができ、誰にでも買いやすくなる。
この技術だって、長い年月と莫大なお金が費やされて、結果的には人助けとなっている。

技術の進展とは短期的視野、つまり今日明日を考えると恩恵は少ないが、長期的視野でみるとその恩恵は膨大なものとなると思う。

話は変わります。
先ほどのテレビで大量のベネズエラ人がブラジルへ逃れているニュースが流れていました。
シリアからも人が逃げています。
北アフリカからも人が逃げています。

そこで私の素朴な疑問です。
‟なぜ、この家族にはこんなに子供がいるんだ”。
‟なぜ自分が衣食住で困っているのに、こんなに子供を作らなくてはいけないんだ”。
‟生まれてくる子供たちにも自分たちと同様な状況を経験させたいのか”。

子供を5人、6人時には9人と連れて難民キャンプにいる人たちを見ると、かわいそうと言うより‟なぜ”と思います。

宗教のせいなんでしょうかね。
難民キャンプで避妊方法を教えているんでしょうか。


今日は何年ぶりかでボタニカルガーデンに行ってきました。
蓮の花がきれいに咲いていましたが、あまりの暑さに30分で屋内に入りました。

















ハブグレジュンタのマミー




#1249:勉強しましょう!!

2019-07-15 14:41:42 | アメリカ便り
韓国の、‟ホワイト国除外されちゃった”に対する対抗策がお決まりの、‟ゆすり、たかり、ねつ造、問題転換、他国,国連へ泣きつく、逆切れ”。

自国の非を認めるより他国のせいにしちゃおう、まさに朝鮮人の歴史的得意技。

今朝見たブログで問題すり替えの裏を見せていたので、シェアーしたいと思います。

https://blog.goo.ne.jp/jiuhime007/e/614006e5e653a6568580ac39e28d7d10

この中で、ブログ作者が引用している在日韓国人のWukさん(帰化申請中だそうです)。
日本人以上に日本のために頑張っています。
感謝します。
こういうまともな考えを持った朝鮮人(そして日本人)が増えないものかしら。

韓国、存在を忘れたい国です。

さて、昨日の続きです。

ワクチンにしてもGMOにしても、怖がる前に否定する前に消費者はそれらが一体何か、それらの何が怖いか、または良いか勉強しないといけない。

自分の身を守るのは自分しかいないということを理解した方が良いと思います。
これは政治に関しても同様です。
ただ単に戦争したくないから憲法9条改正反対でいいものでしょうか?
それと同じで、遺伝子組み変え食物を知らないから怖いから反対とか、そんなもの食べなくても食べ物があるから反対とか。

GMOは本当に怖いものなんでしょうか?、そし日本では食べ物は豊富なんでしょうか?

日本は世界1位の純食料輸入国で食卓に上がる食べ物の70%は輸入に頼っているのです。
そしてその輸入先が牛肉水産物を除いてすべての食品で、アメリカに大きく依存しているのです。
とうふ、納豆の材料、大豆もそうです。
アメリカで作っている約95%のコーンはGMO,大豆は約90%がGMO.

スーパーで売ってる加工品の70%はGMOを含んでいるそうです。

輸入に頼っている国が、輸入先に‟あれはいやだ、これはいやだ”と要求できる立場にあるでしょうか。

選択権を持ちたかったら自給できるようにしたらいい。

戦争に関しても同様です。
戦争するしないの選択権を持ちたいのなら、自衛できるようにしないとダメと思います。

話がちょっとあちらこちらに飛びましたが、続きは次回です。

ちなみに、私は問題なくGMOを食べます。
と言うのもGMOに対する知識をある程度備えているから。
遺伝子組み換え納豆も豆腐も大丈夫です。

培養肉はこれから勉強したいと思います。

ハブグレジュンタのマミー




#1248:Lab-grown meat 実験室から生まれた肉

2019-07-14 10:02:15 | アメリカ便り
暑い日が続いております。
元気なのは、餌箱にやってくる鳥たちぐらい。

昨日は息子の優しいガールフレンドと‟スパイダーマン”を見に行ってきました。
もう何週間か上演しているようで、高校生ぐらいの集団が一番前の列を陣取っているぐらいで、あとはガラガラ。
おなじみの寝ながら見られる椅子に横になり、メリーポピンズのような何でも出てくるバッグからいろいろの食べ物を取り出し、冷房の効いた劇場でくつろいで2時間を過ごしました。

子供が小さい時はバッグに食べ物やらおもちゃをたくさん詰めて、騒ぐ子供たちをだましだまし連れて歩いたものです。その名残が残っているというか、私がそういったものを必要としてきているというか。
友達が、‟大阪のおばちゃんたちと同じだ。いつも飴を持ち歩いている”って。
わたし、しっかりおばちゃんと言うか、初老なので。

前々回の続きがあるのですが、昨日見たニュースで面白いことをやっていたので、ご紹介します。

神戸牛、白老牛ならぬ、実験室肉のお話です。

1931年チャーチルが、‟人間は1980年代には実験室から生まれた肉を食っているだろう”と予想したそうです。
1980年代には実現しませんでしたが、2021年には最初の実験室牛がスーパーに出ると予測されてています。。
とにかく、2050年には人口が90から100億になると予測されている今、どうやってその口を満たさなければいけないか切実な問題です。

実験室肉は動物の筋細胞から、管理された実験室内で培養されたのち、脂肪、添加物、風味、色がくわえられ、全過程、2週間から6週間で商品となるそうです。

今、18%の全グリーンガス産出は酪農により、70%の農地は酪農に使われ、そして46%の穀物は飼料に使われているそうです。
更には、2050年には食料需給率が73%増加するそうです。
オランダの大学によると、牛1頭から1億7千5百万個分のマクドナルドのクオーターパウンドハンバーガーに値する肉を作ることができるそうです。
ちなみに同じ数の肉を作るには440,000頭の牛が必要だそうです。

おまけに実験室内の培養で作られた肉は滅菌状態で増殖するので、‟抗生物質”は必要ないし、その他の物質も管理されているので、健康上を考えれば実験室肉はよいとのこと。

また、実験室肉は酪農で必要な土地の99%を削減することができ、おまけに、96%の水を節約することができるそうです。

初めての実験室肉由来ハンバーガーは2013年に作られたそうですが、この時の肉の値段は、1パウンドあたり120万円だったそうです。

ちなみに、2019年にアメリカ、中国、インドで、消費者に実験室肉を買うかどうかアンケート調査をした見たそうです。
結果は、
アメリカでは29.8%、中国では、59.3%、インドでは48.7%の消費者が‟買う”と答えたそうです。
さて、日本の皆さんはどうでしょうか?

昔、遺伝子組み換え食物の研究をしていた私は、、、、、

ハブグレジュンタのマミー