退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1243:

2019-07-09 10:58:16 | アメリカ便り
韓国ホワイト国リストから外されたことによる、日本からの半導体材料の輸出制限で韓国がいつもの逆切れしています。
気持ちいいですね。

日本は徹底して、韓国に対する正しい認識(韓国は信じられない国で友好国の真逆である)を貫き通していただきたい。

しかし、どうして日本は自国で半導体を生産できる技術を持ちながら、半導体材料輸出国(世界の70%から90%を供給)に甘んじる国となってしまったんだろうか。

1980年代、日本は世界の半導体生産の50%を担っていたそうな。
それがその後下降線をたどって、現在は7%程度とのこと。
技術と材料がありながらこの低比率はどうしてなんだろうか。

以下は財経新聞からの抜粋です。

ちなみにこの新聞のバックグラウンドが、毎日新聞や朝日新聞のようであるかどうかはわかりませんが、この部分はねつ造ができないとは思うので、引用しました。

1985年、順調に伸びていた日本の半導体産業は需給のバランスが壊れDRAM (半導体メモリ)の価格が急速に下がり、アメリカで相次いで日本のDRAMに対する反ダンピング控訴が起き、1986年に日米半導体協定が集結されました。そして後に日本からの、外国製半導体の市場シェアを20%以下にするという協定が結ばれました。これにより、再度日本の半導体シェアの位置はアメリカに奪われたそうです。

代わりに1983年にDRAM事業に進出した韓国は、日本から技術を導入し、シリコンサイクルでリストラに遭った日本人技術者をヘッドハンティングして半導体における地位を固め、2016年には半導体売上でインテルに次ぐ2位を獲得したそうです。

‟結論としては、日本メーカーがシリコンサイクルを繰り返しつつ成長を続ける半導体産業に勇敢に投資し、急速に変化する半導体市場に適合していく産業メーカーに育たなかったことが日本の反動た産業衰弱の原因であると考えられる”、と書いてありました。

アメリカと言うのは腹が立つ国ですね。
半導体だって、自由競争だったら日本たたきする前に、自国の半導体生産を上げればいいだけでしょう。
それを自国産業を守るのは国としては当たり前ですが、すぐ、自国の低い生産性を他国のせいにする。
アメリカと言うのは、この‟他人のせいにする”行動が市民レベルで目立つ国です。

‟自分が悪くても謝るな”と言うのがアメリカ文化なのです。
すぐ謝る日本人がこんな社会を相手に平等に競争できるわけがない。

今回、日本が韓国に対して行ったホワイト国リストからの排除に伴う輸出規制のようなことを、10年前にやるべきだった。

日本製品不買運動、日本車にうん子をひっかける運動、日本の旗やら安倍首相の写真を踏んずける運動、日本観光禁止、世界中で日本人のふりをして悪さをする運動等々、低レベルの反日を思いつく国民、やはり、遺伝子レベルでおかしい。
どうしてこんな国が日本の友好国としてみなされていたのか不思議である。

日本は一刻も早く、中韓だけではなく脱亜細亜をやってほしい。

サンフランシスコの友達の退職、結婚(パエリアとフラメンコ)パーティーから。

家族写真



フラメンコダンサー





本物のスペイン人による、パエリア。
大変おいしかった。





ハブグレジュンタのマミー







#1242:日本ウナギ

2019-07-08 08:45:35 | アメリカ便り
わ!!
日本ウナギの人工孵化完全養殖に成功!!
と言うユーチューブを2,3分ほど前に見ましたよ。

絶滅危惧種の日本ウナギ、これで大丈夫だ!!

去年7月に人工孵化させた日本ウナギを2県で10か月養殖していたそうで、先ほど、それのうな重版を見せていました。

すごいですね、日本の力。
以前書いたブログで、私は日本には資源が少ないけど、それを補えるだけの能力を備えていると書きましたが、まさにこれなんです。

中国に頼っていたレアアースだって代替え品を考え出してします。

日本人はすごい。

後は中国、韓国に技術を盗まれないように、こういったハイテック研究施設にはくれぐれもそちらの国からの雇用はしないように。
しっかり周りを固めて研究を進めてほしい。

下が甘いとせっかくの研究も水の泡です。

サンフランシスコです。
残念ながらゴールデンブリッジへは行きませんでした。















#1241: Opening up a Pandora’s box

2019-07-07 10:40:57 | アメリカ便り
蒸し暑い日が続いているアメリカ中西部です。

今日のお題も英語ですが、意味は先日の題とほぼ同じです。

‟開けちゃいけない箱のふたを開ける”。

先日のニュースで‟これぞアメリカ”的ニュースを見たので、こんなことには疎い日本の皆様にお教えいたします。

‟アラバマ州で妊娠中の女性に対する殺人罪が取り消されました”。
‟アメリカでよく起きている人殺しでしょう?!”
と思ったら大間違いなのです。

殺人罪が問われていた人は撃たれた側なのです。
どうして?、と思うでしょうね。

これがまさしく、時には非現実的となるアメリカ社会、そして、その法律なのです。

この撃たれた人は妊娠5か月、そして妊娠を知っているのに仕事仲間に痴話もめで、喧嘩を吹っ掛けたのです。
この仕事仲間は命の危険を感じ(と言ってます)妊娠女性に拳銃発砲。
弾は妊娠女性の腹にあたり、胎児を殺害し、女性にけがを負わせたそうです。

ちなみにこの発砲事件は去年の12月4日に起きたもので、発砲した女性はセルフディフェンスでの発砲と言うことで無罪となりました。

そして、アラバマ州で、いかなる理由での中絶は違法と言う法律が成立するや否や、この妊娠女性は起訴されたそうです。
この法律により、アラバマでは胎児も人間とみなすということです。
よって、この妊娠女性は、‟喧嘩をおっぱじめるということで”胎児(人間)を死に追いやり、起訴されたのです。

‟胎児は人間か人間でないか”はしばしば討議されます。
私個人としては、これは家族、当事者が決めるべき問題で、宗教政治と言った第3者が介入するべきではないと思います(私はプロチョイスです)。

同様に末期患者や、難病でどうにもならない人にも、本人家族が望むなら安楽死はチョイスとしてあるべきとも思います。

‟胎児の権利は誰が守るんだ!”とよく言われますが、私が問いたいのは‟生まれた後の人権は誰がどうやって守るんだ”と問いたいです。
胎児の人権は守られているが、生まれ出た子供の人権はほっとかれているのが現状と思います。
もし、生まれた子供たちの人権も最後までちゃんと見られるのなら、‟プロライフ(中絶反対)、やればいいしょ”、てな感じですが。

アラバマは南部色が色濃い、保守系、リパブリカンの州です。
私の住む、ミズーリ―も保守で、先日8週間以降の中絶が禁止となりました。

私の周りの友達が‟ダークエイジの始まりだ”と言っています。

女性の人権よりも胎児の人権が重要視されるアメリカ、何が大事なんでしょうね。

ハブグレジュンタのマミー





#1240: Open a whole new can of worms

2019-07-05 13:51:57 | アメリカ便り
昨日は July 4。
アメリカ独立記念日。
1776年7月4日にアメリカがイギリスから独立した日です。
アリッサが恒例のパーティーを開催、と言っても年々一人減り二人減りと出席者は少なくなるばかり。
年を取るということは周りから人が消えていくことだ、とつくづく実感。

さて続きです。
イスラム国のゲイが日本で難民申請許可。

余談ですが、
難民の定義は何なんだ?、と思い調べてみました。

A refugee is someone who has been forced to flee his or her country because of persecution, war or violence. A refugee has a well-founded fear of persecution for reasons of race, religion, nationality, political opinion or membership in a particular social group. Most likely, they cannot return home or are afraid to do so. War and ethnic, tribal and religious violence are leading causes of refugees fleeing their countries.

Two-thirds of all refugees worldwide come from just five countries: Syria, Afghanistan, South Sudan, Myanmar and Somalia.

概略すると、難民とは、迫害のおそれ、紛争、暴力のため出身国を逃れた人々を指します。人種、宗教、国籍、政治志向、特定団体所属のため、明確な迫害を受けていることが証明できる人たちで、自国に帰ることができない、または、怖くて帰れない人たち。戦争、人種、民族、宗教により生じた難民が大半を占める。
大多数の難民がイスラム諸国出身者です。

現在キリスト教徒、イスラム教徒がそれぞれ世界に占める割合は31.5%(22億人)と23.5%(16億人)(2010年)。
しかし出生率が多いイスラム教徒は2070年にはキリスト教徒を追い抜くと予測されています。

私の話の本筋に戻りますが、LGBTQ を新しい‟人種”と認めれば、迫害を受けている国からの難民申請も可能かとも思いますが(ただし日本に来ない場合においてです)。

でも、昨日も書きましたが、‟愛を貫くことができないから”、難民なんて言ったら、命を危ぶまれて逃げてきた難民に申し訳ないでしょう。

LGBTQの世界人口に対する割合は2017年で、約6.5%だそうです。
となると、地理的違いもあるでしょうが、イスラム教徒の中のLGBTQの数は推定6千万人近くなります。
と言うことはこの数の人が難民申請許可される可能性あると言えるでしょう。

常々感じていることだけど、どうしてLGBTQの人たちって‟ああも、明らかにLGBTQとわかる格好ふるまいをするのだろうか”、と思う。
私はLGBTQの人たちには特別な感情は持っていない。
働いていた時にだって、周りに普通に同性愛者はいたし、何とも感じず一緒に働いていた。
だから、宗教信者と同様、好きなら勝手にやってればいい。

しかしながら、時々LGBTQと明らかにわかる格好、ふるまいをした人たちに出くわすことがある。
ストレイト(異性愛者)の私達でさえしないようなことを、公共の面前で平気でやっているのである。
発展した民主主義国家で良かったですね、と言いたい。

日本で難民申請許可を受けた人、2年間自国で刑務所に入れられたと言ってますが、どういう状況で留置されたのかわかりませんが、その国にはその国なりのLGBTQの在り方と言うものがあると思います。
LGBTQを否定はしないけど、自国を知った方が無難でしょう。

そしてLGBTQを誇りたいのなら、LGBTQ運動をする前に自由を遮る政治方針を正したり、国民のIGBTQに対する偏見を正すことが大切と思いますが。

1960年代の黒人運動の後、ある程度は黒人の人権が守られるようになったけど、その後の偏見はなかなか乗り越えられていないのが実態です。
これと同じことがLGBTQにも言えると思う。

偏見を打開するには悲しいですが、偏見をする方ではなく、偏見をされている人たちが努力しなければいけないとおもう。

ところで、アメリカ黒人の警官による残虐行為のため国にいられなくなったと理由で、日本で難民申請が許可されるなんてことがこれから起きるかもしれない。
いや黒人、LGBTQに限らず、、、、

LGBTQの難民申請許可、私にとっては‟Open a whole new can of worms"でした。

ハブグレジュンタのマミー

#1239:Open a whole new can of worms

2019-07-04 10:08:22 | アメリカ便り
九州、特に鹿児島で起きた豪雨のため、たくさんの方々が被害に遭われました。
めったに日本のニュースを見せないアメリカでも、昨晩のニュースでその様子を見せていました。
早くの復興を願いますが、いまだ、先回からの復興が滞っている中、更なる被害を被りその心痛計り知れないものがあります。
夏の暑さの中での復興作業は過酷でしょうが、頑張って生活を立て直してくださるよう願っています。

先日見たyahoo newsで‟open a whole new can of worms”的ニュースを見ました。
ニュース(時事ニュース)は次のようです。

同性愛を理由に迫害される恐れがある外国人を日本政府が2018年に難民として認定していたことが2日、分かった。出入国在留管理庁によると、同性愛者への迫害が理由の認定は初めて。
 入管庁は認定を受けた外国人の出身国や性別などは明かしていないが、この外国人の母国で同性愛行為は禁錮刑の対象という。母国で実際に逮捕され、2年間収監されていたが、保釈中に来日し難民申請した。
 国際レズビアン・ゲイ協会のホームページによると、中東やアフリカを中心に約70カ国が同性愛行為を禁じている。

これが私にとっては‟open a whole new can of worms”なのです。

私は、まず日本の移民の受け入れには反対です。
この世界には民主主義の国々はたくさんあるのだから、別に(一応ホモジニアス(単一民族)である小さな島国日本に来る必要はないのである。

もう幾度となくブログで書いているように、移民を許していたら、その移民たちに日本人は食われるだけである。
それけ、日本人は世界では赤子に等しいのである。
だから日本を残したいのであれば、移民はほかの国に受け入れてもらうべきである。

戦前戦後、どさくさに紛れて入ってきた朝鮮人でこれだけ苦労しているのだったらなおさらのことである。

さて本題です。
多分この難民はイスラム諸国から来たのでしょうが、LGBTQが難民?
ゲイのために2年間自国で刑務所に入れられたから難民申請許可。
と言うことは、イスラム諸国のLGBTQはみんな難民申請許可?

生きるという根本的権利を得るために、ボートに乗り生死をかけて、地中海を渡る難民を考えると、‟愛を貫く”ためのLGBTQの難民申請って、‟なんなの?”と聞きたい。

とこの続きは次回です。

ジュンちゃんキキちゃんが足元で、朝の散歩をじっと待っているので。

金沢城










ハブグレジュンタのマミー