仕事に入るとまず、今までの介護記録を読む。
ひとりのじ~ちゃん、3~4日前より昼、夜ともに落ち着かない様子。
スタッフに蹴りが入ったり、平手打ちが入ったり、なかなかいい技を持っているようだ。
さてさて今宵は・・・・
排便ファイルを見ると・・
OK!
夕食後、いつものようにソファーでウトウト。
いつものようにひとり、ふたり部屋に戻っていき、じ~ちゃんひとりが残ったリビング室。
電気を消し、デスク作業をしてると、もそもそ。
トイレに案内。
う~いい出具合。
とは言え、ズボンはすでに・・・
またリビングに戻ったじ~ちゃん。
ソファーに休まず、床に新聞紙を敷いて横になり始めた。
“これじゃ身体が痛くなるから、座布団を敷こう。”
“もうちょっと動いて、敷けないよ。”
よいとこどっこい、やっと3枚の座布団が身体の下に。
横を向いているじ~ちゃんの顔をみると笑っている。
“何笑ってるの、ほんとうにもう~”
そういう私も笑っている。
その隣で私も横になるが座布団は残っておらず、仕方がない、新聞紙だ。
じ~ちゃんは掛けていた毛布を私に半分掛けてくれようとする。
“ありがとう、寝ようか。”
それから4時間ぐっすり寝たじ~ちゃんは、もそもそ。
トイレにご案内。横向きで寝ていたせいか、見事な漏れ。
部屋で上着も下着も取り替えて、今度はベットでお休みなさ~い。
その間に他のば~ちゃんももそもそ。
手には紙パンツ。
着替えて、お休みなさ~い。
洗濯機にかけてと。ちょっと横になろうかな~。
ピンポン、ピンポン
別のば~ちゃんからの呼び出しだ。
外が明るくなっている。
朝ごはんの準備。
新蕗入りの炊き込みご飯、野菜の煮物、にゅう麺、、きゅりときゃべつの塩もみ、煮豆、佃煮。
(きゅうりときゃべつの塩もみ、煮豆はスタッフが作っておいてくれてたのをいただき)
皆なが起き始めリビングに集まってきた。
じ~ちゃんは・・
ソファーでうとうと。
出勤してきた日勤スタッフが“お疲れ様”と私に手渡した袋。
中には・・・
スーパードライだ!
嬉しいな~
仲間っていいなあ~
迎えにきてくれたおとうさんの運転する車中、
プシュ! グィ!
旨い!
心はほっかほか。
そう、あの時代の真知子さんの仕事ぶりも
ホッカホカ{専門基礎勉強・知識を身に着けた}
な仕事ぶりでしたね。
それを決めるのは真知子の度胸。
人・物・対する溢れる愛情あってこそ!
ナチョラルに生きるには
教養を身につける事なんですね!
大事なこと書きませんでした。
共に生き・共に楽しむ・
仕事後に差し入れがスーパードライ!
最高!仲間に乾杯!
60を越えた一番の年長者の私に、どのスタッフも“真知子ちゃん、真知子さん”と声を掛けてくれる。
ちょっと照れるけど、これって嬉しいだな~
そんな仲間がいるから、あんな素敵なお年寄りがいるから、職場に行くのが楽しいんだ。
少しづつ、少しつづでいいから、このホームが厚真に「えがおの家」ありと言われるほどのプロの介護集団になっていきたらなあ~っと願っているんだ。
実践とともに常日頃からの勉強。
まだまだ安い介護の給料。
介護のレベルアップは必須。
個々の資質とともに、積極的に広い知識を身につけて欲しいと思う。
一国を動かすのは並大抵ではない。
地味な個々の努力、
私もボケないように日々精進!
ちょっとだけ 焼きもち(泣)
「まちこ~さん」「まちこちゃ~ん」「まちこ~」
みんなまちこさんが大好きで、 まちこさんと のみたーいばっかり・・・
少し寂しいホーム長 私が友達なのに・・・
でも、・・・あなたがいてくれるからまた頑張れる。
と、「えがおの家」の職員は申しております。
これからもよろしくね。
私の職場のホーム長は20歳も年下なんだ。
お酒が大好きで。
人が大好きで。
旦那様はだいぶ年上のホーム長が大好きでたまんないと思っているとてつもなく優しい男なんだ。
ハートが最高なんだな~
カッコつけないんだ。
素直で一本木の女。
こんな上司、初めての経験だけど、
いいんだな~
応援したくなっちゃうよ。