ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

アプローチ

2008-08-14 | 雑念
チャレンジアイランド事前キャンプ

対象は小学4年から中学生

ホクトマンの班は12名男子のみ(最近多いなあ・・・)

ポイントはチャレンジアイランドの趣旨がしっかり存在するので
ねらいにあったHAP体験を合わせていけるのでやりやすいと感じています

本日はハイエレメントオンリーで行く予定で2日前には3分以内にハーネスをつけられるように
タイムトライアルでプレッシャーを感じてもらっていたので、これまたやりやすい。

これおすすめ!

特に小学4年生はハーネスがつけられなくて甘えて全部人にやってもらえるという環境が多い
時間がないことが多いハイエレメントは特にファシリテーターがつけさせている場合もある

本来参加者が自分の命を守るハーネスを自分自身で履くところからチャレンジが始まっているはずである

よってフープリレーやパイプラインをするタイミングがあるならハーネスをグループ全員が○○分以内に
履いてもらうアクティビティをする方がいい

しかもそのままウォールの活動に入れば流れもスムーズ

それが今回のヒットであろう

もう一つは

ハイエレメント(キャットウォーク)でおりるときに固まってしまったメンバーとグループへのアプローチ

結局はしごで下りてきてグループの雰囲気はそれほど悪くなかったが
どうしても「無人島」「サバイバル」ということを真剣に考える時間を作りたかったので

キャットウォークの途中だったが中断して近くの
木陰で円形になって話をきいてみた

「彼がはしごから下りてくるとき、君たちはどんな手助けができた?」

「声をかけてあげた」

「それから?」

「はしごをたててあげた」

「はしごをもってあげた」

「なるほど。無人島で困ったことがあるかもしれない。そんなときこの班のメンバーが手助けしてくれたことや
手助けしたことを忘れず、手を出して助けてあげられたらうれしくない?」

「で、今まだたすけることができなかった人もいるかもしれない。でも今日はトレーニングだからできなかった自分をどうおもうか?を考えて、当日無人島ではどう行動するかを考えておこう」

一般化をチャレンジアイランドの生活に返すことを心がけて声をかけた

これがどうなるって?わかりませんけど。

何かのきっかけになって無人島で過酷だけれど楽しかったと思える生活になればいいですね