冒険教育プログラム2日間
小学5年生17名
5泊6日の自然学校初日と2日目の2日間
小雨時々くもり
アクティビティリスト:
(1日目/PMから半日)
じゃんけんバスケ
みんな鬼
復活鬼
マルチバイン
ニトロクロッシング
バナナ鬼
お手玉鬼
ワムサムサム
(2日目/AMハイエレメントPM小体育館にて)
ワムサムサム
ステップインステップアウト
クライミングウォール
キャットウォーク
昼食
キャッチ
つるのストレッチ
ウェーブストレッチ
トゥータグ
ゾーンタグ
王様とり
スパイダーウェブ
考察:
スパイダーウェブをするための前振り・ネタ振りが続いたという全体像。
2日目のハイエレメントでさえアイスブレイク的な意味合い
むしろ短期間の冒険教育ではハイエレメントは導入の意味合いが強いのかも・・・と感じた今回
やはりグループダイナミクスとはいえど参加者の変化はなかなか顕著には現れない。
また17名が全員を意識して行動できることは稀である。
人間関係トレーニングの中の細かい項目があって
17名で目指すものは12名で目指すものとは異なるよなぁ
今回は17名であり問題解決は「スパイダーウェブ」のみ
それも一人の女子が
「誰もわたしのアイデアを聞いてくれない」
と泣き出し小体育館の文字通り「角(すみ)」でうずくまる始末
リーダーが心配してホクトマンに報告にくる
「うん。わかってるけど解決は彼らにさせてあげたいなぁ」
と伝えた。
そのリーダーは今回が初めてのリーダーだったらしい。
それが功を奏してそのうずくまる女子に近づかなかった。(近づけなかった?)
ベテラン?リーダーには肩を抱きしめ一緒になって涙して介護する姿を見せる人もいる
これが「リーダーの腕の見せ所」なんだ!と。
そしてたちの悪いことにそのリーダーが見本となって純粋なリーダーの卵たちにも鵜呑みにされる
しかし初めてのリーダーさんへ
あなたのどうしたらいいか悩んでそばへ行かずに目を離さなかった行動も
女子生徒を成長させる指導のひとつだよ!
どうかリーダー経験を経て、自分の判断で動けるようになっても肩を抱いてポンポンするのが
最善の方法だと思い込まないでくださいね!
じっくり対象者を観察してからするべき行動を判断しましょう!
その女子の行動をみるに普段のこのクラスの人間関係がどのように形成されてきたかがあらわになってくる
予想はこう。
普段から彼女は意見をハッキリいうが話し方が上から目線であるために周りのメンバーから「無視」
細かいそういう積み重ねが積もっていた
いじめではなく単純なすれちがい
そして自然学校という普段とは違う環境になって
ホクトマンという普段とは違う大人に出会って
それをぶつけてきた
ホクトマンが助けてくれると思って
しかしホクトマンはあなたのカタ(肩)を持つつもりはありません
どちらかというと自分で解決する方法を伝えたい
だから「わたしがアイデアを出してもみんな聞いてくれない!」
とホクトマンに言ってきたとき
ホクトマンは
「普段から聞いてくれないのか?じゃあみんなに対して話し方を変えてみるのはどう?」
「聞いてくれないもん!」
そしてそのまま角に行ってうずくまって「拗(す)ねた」
それをされるとホクトマンはこう考えます
あえてそれ以外のメンバーでワイワイ楽しそうに真剣に「一体感」を感じてもらう
その図式を作る
拗ねた彼女に「自分から」立ち上がってメンバーの中に入っていた方が良かった!と後悔させてやる!って。
残酷だけどこれがホクトマンのやり方
だって「甘え」じゃん!
担任や保健の先生が助けてくれてるんでしょう。
くれすぎているんでしょう。
自分で立ち上がれなくなってますやん!生まれたてのコジカですやん!
小学5年生にして!
結局それ以外のメンバーでも2名を残して時間切れ
満足度を聞いたら100%の子もいる
「行けなかったけどみんなでできた」かららしい
実際「角」にいるから「みんな」ではないんだけどね
それを彼らに尋ねると
「普段も同じ」らしい
そうでしょうそうでしょう。
「なんで角にいると思う?」と聞くと
「みんなが話を聞かなかったから!」
と言う。
「えぇ~(マスオさん風)!知ってるの?理由」
「もう君らで解決して~。君たちの問題なんだから。普段なら先生が解決してるんでしょ?」
時間も来て集合時間も迫っていたから最後の締め「ワムサムサム」をしようとした時
全員でしようとしていた
でも角からあの子は動かない
ここからホクトマンのアプローチ(遅っ!最後やん)
「君たちに課題を与えよう。自然学校は続くやん!自然学校中いつでもいいから君たちこのメンバー全員で必ず『ワムサムサム』をして帰ること」
と言って締めの活動をせずに解散した。
賛否両論あるよね。
優しさってなんでしょう?
本日も高校へ授業に行きます。
拗ねた彼女がそのまま大きくなったようなメンバー
彼らに過酷な課題を申し付けに行きます
担当の先生にも許可を取らねばなりません
確かにホクトマンも凹むこともあります
なぜにそうなっちゃうかなぁーって。
でも一人では生きていけない人間だから対立は避けられません
遠慮して相手の気に入るアイデアを口走っても何の解決にもなりませんよね
ホクトマンはあくまで対立姿勢と受け入れ態勢を兼ね備えた「自然体」でいきますから!
小学5年生17名
5泊6日の自然学校初日と2日目の2日間
小雨時々くもり
アクティビティリスト:
(1日目/PMから半日)
じゃんけんバスケ
みんな鬼
復活鬼
マルチバイン
ニトロクロッシング
バナナ鬼
お手玉鬼
ワムサムサム
(2日目/AMハイエレメントPM小体育館にて)
ワムサムサム
ステップインステップアウト
クライミングウォール
キャットウォーク
昼食
キャッチ
つるのストレッチ
ウェーブストレッチ
トゥータグ
ゾーンタグ
王様とり
スパイダーウェブ
考察:
スパイダーウェブをするための前振り・ネタ振りが続いたという全体像。
2日目のハイエレメントでさえアイスブレイク的な意味合い
むしろ短期間の冒険教育ではハイエレメントは導入の意味合いが強いのかも・・・と感じた今回
やはりグループダイナミクスとはいえど参加者の変化はなかなか顕著には現れない。
また17名が全員を意識して行動できることは稀である。
人間関係トレーニングの中の細かい項目があって
17名で目指すものは12名で目指すものとは異なるよなぁ
今回は17名であり問題解決は「スパイダーウェブ」のみ
それも一人の女子が
「誰もわたしのアイデアを聞いてくれない」
と泣き出し小体育館の文字通り「角(すみ)」でうずくまる始末
リーダーが心配してホクトマンに報告にくる
「うん。わかってるけど解決は彼らにさせてあげたいなぁ」
と伝えた。
そのリーダーは今回が初めてのリーダーだったらしい。
それが功を奏してそのうずくまる女子に近づかなかった。(近づけなかった?)
ベテラン?リーダーには肩を抱きしめ一緒になって涙して介護する姿を見せる人もいる
これが「リーダーの腕の見せ所」なんだ!と。
そしてたちの悪いことにそのリーダーが見本となって純粋なリーダーの卵たちにも鵜呑みにされる
しかし初めてのリーダーさんへ
あなたのどうしたらいいか悩んでそばへ行かずに目を離さなかった行動も
女子生徒を成長させる指導のひとつだよ!
どうかリーダー経験を経て、自分の判断で動けるようになっても肩を抱いてポンポンするのが
最善の方法だと思い込まないでくださいね!
じっくり対象者を観察してからするべき行動を判断しましょう!
その女子の行動をみるに普段のこのクラスの人間関係がどのように形成されてきたかがあらわになってくる
予想はこう。
普段から彼女は意見をハッキリいうが話し方が上から目線であるために周りのメンバーから「無視」
細かいそういう積み重ねが積もっていた
いじめではなく単純なすれちがい
そして自然学校という普段とは違う環境になって
ホクトマンという普段とは違う大人に出会って
それをぶつけてきた
ホクトマンが助けてくれると思って
しかしホクトマンはあなたのカタ(肩)を持つつもりはありません
どちらかというと自分で解決する方法を伝えたい
だから「わたしがアイデアを出してもみんな聞いてくれない!」
とホクトマンに言ってきたとき
ホクトマンは
「普段から聞いてくれないのか?じゃあみんなに対して話し方を変えてみるのはどう?」
「聞いてくれないもん!」
そしてそのまま角に行ってうずくまって「拗(す)ねた」
それをされるとホクトマンはこう考えます
あえてそれ以外のメンバーでワイワイ楽しそうに真剣に「一体感」を感じてもらう
その図式を作る
拗ねた彼女に「自分から」立ち上がってメンバーの中に入っていた方が良かった!と後悔させてやる!って。
残酷だけどこれがホクトマンのやり方
だって「甘え」じゃん!
担任や保健の先生が助けてくれてるんでしょう。
くれすぎているんでしょう。
自分で立ち上がれなくなってますやん!生まれたてのコジカですやん!
小学5年生にして!
結局それ以外のメンバーでも2名を残して時間切れ
満足度を聞いたら100%の子もいる
「行けなかったけどみんなでできた」かららしい
実際「角」にいるから「みんな」ではないんだけどね
それを彼らに尋ねると
「普段も同じ」らしい
そうでしょうそうでしょう。
「なんで角にいると思う?」と聞くと
「みんなが話を聞かなかったから!」
と言う。
「えぇ~(マスオさん風)!知ってるの?理由」
「もう君らで解決して~。君たちの問題なんだから。普段なら先生が解決してるんでしょ?」
時間も来て集合時間も迫っていたから最後の締め「ワムサムサム」をしようとした時
全員でしようとしていた
でも角からあの子は動かない
ここからホクトマンのアプローチ(遅っ!最後やん)
「君たちに課題を与えよう。自然学校は続くやん!自然学校中いつでもいいから君たちこのメンバー全員で必ず『ワムサムサム』をして帰ること」
と言って締めの活動をせずに解散した。
賛否両論あるよね。
優しさってなんでしょう?
本日も高校へ授業に行きます。
拗ねた彼女がそのまま大きくなったようなメンバー
彼らに過酷な課題を申し付けに行きます
担当の先生にも許可を取らねばなりません
確かにホクトマンも凹むこともあります
なぜにそうなっちゃうかなぁーって。
でも一人では生きていけない人間だから対立は避けられません
遠慮して相手の気に入るアイデアを口走っても何の解決にもなりませんよね
ホクトマンはあくまで対立姿勢と受け入れ態勢を兼ね備えた「自然体」でいきますから!