空気を読むべからず

指導する時、使いそうで使ってはいけないシリーズ

「空気読め！」「空気読めよ。」

絶対に使ってはいけない。
理由は色々あるが、私がいけないと考える理由はひとつ。
「チャレンジしない環境を作るから！」
その言葉を使っているシチュエーションは大抵、指導者が前に立って黙らない児童に言っているのを見かける。
しかし、未熟でトレーニング中の彼等が何故「空気を読む」という最高ランクの行動を理解しなければいけないのか？無理！
空気を読まなければいけないのは指導者自身！
最近はKYとかいう流行語に流されて、当たり障りのない行動ばかりをして、自由じゃない！そんなの子供らしくないじゃない。
普通に「静かにしてね」と優しく語りかければいいんじゃない？「空気を読め！」と語気を荒げても何の指導にもならないような気がします。
そしてチャレンジャーもいなくなってしまう。とんでもない変なことをすることをチャレンジャーとは言いたくないけど、空気を読んでばかりのグループはいつまでたってもチームにはなっていかないと思う。

少年よ！大志を抱きて、空気を読むべからず！