今回のような筍瓶詰め作業では、副産物が少なからず発生する。
瓶詰めの副産物
タケノコを瓶に入る長さに切り分けたときに出る、根元の部分だ。
ここには、必ず固い『節』がついているのだが、それを外していくと美味しい部分が意外とたくさん取れる。
これを活用しなけりゃ、神様のばちが当たるってもんだ。
で、今回は、今年まだ一度もやっていないしぐれ煮にすることにしました。
下ごしらえ・調理の部
タケノコの方は、マタギが瓶詰め作業をしているうちに妻が準備してくれました。
・糸コンは湯がいて臭み抜き
・水で洗ってザルへ
・牛コマを食べやすい大きさに切って具材の準備完了
・汁を作ります。酒醤油各大さじ3に、みりん2と砂糖1。顆粒出汁少々。生姜は本当は千切りがいいと思うんだけど、エビチリの時の残りがあったので摺り下ろし
・一度煮切ったら
・牛肉を入れてアクをとって
・糸コン投入
・タケノコも入れたら、ある程度煮込んで
冷めたらできあがりです。
瓶詰め作業の合間に空いたコンロを使ってできました。
本日の夕食にもちょっと仲間入り
これが、簡単だけど美味しいのよ。
こちらは、どちらかと言えば常備菜的な位置づけになるので、しばらくはお弁当を楽しませてくれることになるでしょう。
これも大切な山の恵み。
ありがたく戴きたいと思います。