慶應義塾、優勝おめでとう。仙台育英は残念だったけど、監督さんの談話を聞いてなるほどと思った。
「負けたということは、これから敗者復活への歩みを始められるということ。」みたいな内容だったと思う。
勝った負けたとか、結果が出たとか出なかったとかで全てが決まってしまうほど人生の道のりは単純ではない。
結果をその後の生き方にどう役立てるかが大切なんだよね。さすが、いいこと言うワイ(去年のインタビューでも、子供に寄り添った素晴らしい考えを語ってくれた)。
毎度思ってしまうんですけど、こういう魅力的な監督がいたら、優秀な人材たちは、その魅力にあこがれて、どんどん集まっていくはずだよね。そして、さらに強く、あこがれが実現できるチームに育っていく。こういうのを好循環というのだろうね。素晴らしいことだ。
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それは、高原散歩から帰宅した昼前のこと。
アボカドを買いにスーパーに出かけたところまでは良かったんだけど、買い物かごには、そのアボカドが1個だけ。
人間の小さいマタギは、こういう状態に陥ると、虚勢を張ってしまうんですね。で、本当は用もないのに、店内を物色するふりを始める。
ふむ、生クリームは、今日、残りを使うとなくなるから、次回に備えて買い足しておくべきだろう。それから、生蕎麦がなんだかんだ言っているうちにひと玉だけ残ってしまったから、こちらも買い足しておきましょう。
鮮魚精肉コーナーにも面白い素材がないかな?
ボイルしたホタテ。冷凍のシーフードミックスがあるから、そこに合流させたら、さぞかし美味しくなるに違いない。そして、
おお、久しぶり! 君もいたのかい!!
発見したのは、鶏モツ。レバーとハツの方だ。このスーパーでは、なかなか出会えないのだけれど、本日は2パック置いてある。まとめて買うと値引きされるので二つともかごに入れる。
うん、なんだか買い物かごが重たくなってきた。これならいいでしょう。安心してレジを通過すると帰宅。
さて、まだお昼になっていない。今のうちに鶏モツの煮込みは作ってしまいましょう。
下ごしらえ・調理の部
この猛暑の日々を乗り越える常備菜ですから、下ごしらえは丁寧に行います。
・レバーやハツを食べやすい大きさに切り分けたら、丁寧に血合いを洗い落とします
・お湯に入れて、しっかり沸騰させます
※生の部分が少しでも残っていると、劣化が一気に進みます
・ついでに浮いてきたアクを掬い取って
下ごしらえ完了
・ショウガ4枚を千切りにしました
・調味料は、モツ600gに対して、酒100,醤油75、みりん50に砂糖30g
スタンバイOK
・とことん強火で、ゆすったり返したりを続けていくと
いつの間にか、水分がなくなってくるので、火を弱めて、もうひと煮込み。照りてりになったら完了。
ここまで、30分弱なのに、たまらなく美味しいです
さあ、これで3種類になりましたよ。
一つ目が、今年初登場の、
スイ皮漬け(クリンさんから名前戴きました)
これが2つ目のトビタケナス炒め
そして、本日の鳥モツ煮込み。
このぐらい揃うと、普段の食卓もさることながら、お弁当も豊かになるんですよ。
本日のお弁当の一部
この3種類の常備菜、味わいに個性があって楽しいうえに、ご飯も進む優れもの。しかも、朝の盛り付けが超簡単らしい(妻に頼んでいるので「らしい」です)。
本日のお弁当も、美味しく戴くことが出来ました。
これこそまさに、常備菜の真髄、備えあれば憂いなしということでしょうね。
いやいや、まことにありがたいことです。
八百万の神様に感謝です。
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