山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

お待たせ、カワハギ鍋

2025年02月20日 | 日記とレシピ

 「そろそろカワハギ、何とかならないかしら?」

 マタギは、まだ目にしていない食材だ。

 それもそのはず、先月、緊急入院した日に妻が買ってきたものなのだ。

 当然、冷凍保存してある。

 見ると、それなりに大きくて美味しそう。

       食べ応えがありそう

 カワハギは、非常に優秀な魚で、どんな料理に使っても美味しく戴ける。

 ただ、冷凍でしょ。

 それに、この寒さだったらがいいんじゃないか?

 その辺を目指して調理を進めたんだけど、本日は、冷凍魚の解凍を中心に記録しておこうと思います。

       先ずは解凍作業

 ・約40℃の食塩水を準備します

 ※海水と同じ濃度、細胞が痛まない温度

 ・約20分で、ほぼ解凍完了

 ・水気を拭き取っておろしにかかります

 ・身とエンガワの境い目に切れ目を入れて

 ・中骨を軸に5枚におろしていきます

 ・身(画像右)は、小骨を抜いて、食べやすい大きさに切り分けます

 ・アラの方は、軽く塩して湯がいてアク抜きします

 ・ここから出汁を取るために水から加熱して、沸騰直前に抜き取ります

 ・用意した具材(白菜、春菊、ニンジン、ネギ、豆腐、糸コン)に火を通して

 ・最後にカワハギの身を入れてみました

       ポン酢をかけていただきます

 例によって、アツアツをつつきながら戴きました。

 やっぱり、この時期は鍋が旨いっスねえ。

 とにかく、身体が芯から温まる。

 ただね、出汁がちょっと薄めに感じたのは気のせいでしょうか?

 それぞれの具材は、カワハギを中心にとても美味しいんだけど、それを包んでまとめてくれるはずのだし汁が、あまり効いていない感じ。

 これは、カワハギちゃんに冷凍 ⇒ 解凍と無理させてしまったせいかもしれません。

 明日、残り半分を食べるので、顆粒出汁その他を追加して確かめてみようと思います。

 やっぱり、生鮮食品は、生きのいいうちに食べるべきなんだろうね。

 明日、もっと美味しく仕上げるから、待っててね。



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