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「そろそろカワハギ、何とかならないかしら?」
マタギは、まだ目にしていない食材だ。
それもそのはず、先月、緊急入院した日に妻が買ってきたものなのだ。
当然、冷凍保存してある。
見ると、それなりに大きくて美味しそう。
食べ応えがありそう
カワハギは、非常に優秀な魚で、どんな料理に使っても美味しく戴ける。
ただ、冷凍でしょ。
それに、この寒さだったら鍋がいいんじゃないか?
その辺を目指して調理を進めたんだけど、本日は、冷凍魚の解凍を中心に記録しておこうと思います。
先ずは解凍作業
・約40℃の食塩水を準備します
※海水と同じ濃度、細胞が痛まない温度
・約20分で、ほぼ解凍完了
・水気を拭き取っておろしにかかります
・身とエンガワの境い目に切れ目を入れて
・中骨を軸に5枚におろしていきます
・身(画像右)は、小骨を抜いて、食べやすい大きさに切り分けます
・アラの方は、軽く塩して湯がいてアク抜きします
・ここから出汁を取るために水から加熱して、沸騰直前に抜き取ります
・用意した具材(白菜、春菊、ニンジン、ネギ、豆腐、糸コン)に火を通して
・最後にカワハギの身を入れてみました
ポン酢をかけていただきます
例によって、アツアツをつつきながら戴きました。
やっぱり、この時期は鍋が旨いっスねえ。
とにかく、身体が芯から温まる。
ただね、出汁がちょっと薄めに感じたのは気のせいでしょうか?
それぞれの具材は、カワハギを中心にとても美味しいんだけど、それを包んでまとめてくれるはずのだし汁が、あまり効いていない感じ。
これは、カワハギちゃんに冷凍 ⇒ 解凍と無理させてしまったせいかもしれません。
明日、残り半分を食べるので、顆粒出汁その他を追加して確かめてみようと思います。
やっぱり、生鮮食品は、生きのいいうちに食べるべきなんだろうね。
明日、もっと美味しく仕上げるから、待っててね。
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