今回は、先日の山菜採りの収穫物をどう保存したかということと、ちょっと面白くて美味しかったレシピを忘れないように記録しておきます。
まずは、一番気まずいもの。ミズコブ塩漬けから。
前々回の山遊びで、「これが最後だ。」みたいなことを語っておきながら、あまりにもキノコが採れなかったから採ってきてしまったミズコブの顛末です。
今回いただいてきたミズコブ
量は、いつもの2倍以上あるはずです。冷蔵庫には、浅漬けがたっぷり残っているのですが、今回採ってきた分は、保存食にします。このやり方は初めてなので、記録しておくことにします。
※上の写真で、下ごしらえが終わったところです。
これを塩漬けにしたいんだけど、普通の山菜と違った難しさがあります。普通に桶に並べて塩するだけなら良いんだけど、うちでは、既に漬けてある山菜の上に重ねていきます。そうしようとすると、ミズコブは厄介なんですね。漬け込んでいるうちに、または、取り出そうとするときにバラバラになってしまう。そこで、特別な保存方法を試すことにしました。まず、初日、
・ボールに並べて塩をまぶし、浅漬けに
※ラップをかぶせて加重し、一晩おきます。
・落とし蓋、そしてペットボトルと砥石を重ねてアクと水分を出します
そして丸1日経過。
浅漬け完了
色が変わったの、分かります?結構、余分な水分も出ていました。
・水を切ったら、更に塩を加えて袋に密封
・この状態にして桶に入れておくと、戻す時、楽になります
これで一丁上がり。次です。
≪シン 山葡萄ジュース≫
偉そうなこと言うけど、単に配合が決まったってことでしょうか。
・最後に残っていた山葡萄を鍋に入れ、同量の水と2/5の砂糖を加えて15分ほど煮ました
※沸騰させないように(これまでと同じ)
・冷めるのを待って丁寧に絞りました
好評でした
ここまで、朝仕事で完了。これで収穫物の処理は完了です。
続いて、ブロ友の皆さんの記事を読んでいる中で、面白そうなものを発見。
≪市販の焼きそばで作る、あんかけ焼きそば≫
というもの。
なんだか、美味しそうで簡単そうで試してみたくなりました。料理研究家の田内しょうこさんのレシピです。
本日のお昼に作ってみましょう。で、足りない食材を買い出しにいったんだけど、余計なものを沢山買い込んでしまった。・・・話が長くなりすぎるので省略します。
ここから先も、必要最小限で参ります。
・豚コマ200gに、もやし一袋、ニラ6本に、竹輪3本が具材(4人分)
・肉から順に炒めていきます(サラダ油大さじ1)
・とりあえず油が回ったら
・ニラを加えて炒め物完了
・ここに粉ソースと水溶き片栗粉(大さじ3ずつ)と酢小さじ1を入れて混ぜるらしい
・どう見ても『あんかけ』にはほど遠いので、火を止めて水2カップを加えて再加熱。ようやく『あんかけ』らしくなりました。
・麺は袋のままレンチン(2袋を600w2分)
・滑りの良いフライパンに開けて、サラダ油大さじ3を加え馴染ませながら炒めます
※フライパンの差が出ます。滑りの良いものを!
・麺がばらけたら、中火で暫く待機
・裏返すと、焦げ目が付いてます
これを皿に盛り分けたら、最初に作っておいた『あん』を再沸騰させて熱々をかけます。
こんな感じ
極めて美味しい!勿論、家族からも大好評でした。
これは、安上がりだし美味しいしで、文句なくリピ決定ですね。
山に出掛けず、家の内外をウロウロするだけの休日。でも、なかなか充実した一日になりそうです。ついでに、
昼食前に作った常備菜
これも美味しいんですよ。
念のため、600gの鶏モツに対して、60gずつの酒醤油みりんと砂糖大さじ2、顆粒だし、ショウガ適量で煮詰めました。
・・・眠い。でも、気に掛かっていた山菜の後始末も含めて、やりたいことは、ほぼ終わりました。だから、ここからは、心置きなくお昼寝にしましょう。
いやあ、満足満足!
お休みなさい。
料理までつくってくれて本当にうらやましいです。
モツの常備菜の写真みたら、作りたい気分がわきました。
実はわが家の近くに(東京郊外ですが)山形の物産を売っているお店がありまして✨あまりこちらでは見かけない野菜なども仕入れてくれるのでおもしろくてよく見に行っています。(調理の仕方がわからないものがあり、こちらさまのブログで勉強させていただきます🍀よろしくおねがい申しあげます⤵)
返信、遅くなってゴメンなさい。
やっぱり秋は、食欲の季節なんでしょうね。無性に作りたい、食べたいという思いが湧いてくるんです。
鶏モツ是非、お楽しみ下さい。
コメントありがとうございます。
何より、山形の物産を楽しまれているというのが嬉しいですね。
ホントに、他所では食べられていないものも多いので、調理に困ることもあるかもしれません。
少しでもお役に立てればと思います。
ありがとうございました。