山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

鮮烈!秋のワサビ

2022年10月07日 | 山菜料理

 本日の収穫物その2。

       お久しぶりです!

 ワサビ君。ご覧の通り、非常に活き活きしています。葉と茎は、例によってフスベ漬けにします。春先に作ってみて美味しかった甘酢漬けに仕上げたいと思います。

 ・茎から上を根から外して、汚れを洗い落とします。

 ・寸切りの半分ぐらいの長さに切って

 ・強めに塩をまぶしてよく揉みます

 ・ふすべます。今回は、熱湯20秒。洗って、怒らせて汁につけるやり方。

 ・汁の割合は酢90ml、醤油大さじ1、砂糖60gに塩少々

 ・密封して、明日以降まで待ちます

 続いて、ワサビ根です。今回驚いたのは、葉と茎だけでなく、根も活き活きしていること。

       きれいな緑色をしています

 考えてみると当たり前で、花時が終わったら葉を広げて栄養をたっぷりと蓄えるのが今の時期なんだから、品質も良いはずです。

 ・汚れを落として、鮫皮で丁寧に摺り下ろします

       ああ、涙が止まらない!(タマネギと似てる?)

       そして、美しい!

 本日の夕食は、そしておかずは、ワサビのために用意しました。

       マダイと

       アボカドとマグロの剥き身と

       タコを用意したので

       かなり豪華になったみたい

 でも、一番食べたいのは、

       これなんですよ!

ご飯に乗せて、

       ちょっとだけ醤油をかけて

いただきます!

 ・・・くわあっ!! 旨い!!!

 なんだか、春のワサビよりも雑味がなく、純粋なワサビの美味しさと辛みが伝わってくる感じ。家族も同意見のようで、喜んで食べています。

 ああ、ありがたや。

 この料理は、多分、第一目的のナラタケが採れていたら食べられなかったはずなんだよ。唯一連れ帰ったキノコのセンボンイチメガサも同じ。たまたま本命のキノコが採れなかったから代わりにいただいてきた山の幸です。

 この山の神様からのご配慮には、感謝しかありませんね。

 ありがとうございました。謹んで味わわせていただきます。



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