次のメンマは月山筍で作ってみよう。
これは決まってっていたこと。
そんでですね、その流れで行くと、瓶詰めを開封することになるわけなんですよ。ただ、
1リットル瓶に目いっぱい詰まっています
これを全部メンマにするのは、ちょっと違う気がするんですね。
量的な問題は勿論なんだけど、あの血と汗と涙の結晶と言ってもいい収穫物を、たかがラーメンの副菜に貶めていいはずがない。
一部はメンマにするけど、やっぱりタケノコとして楽しまなければ採ってきた人間の気が済まないってもんだ。
で、考えた結果辿り着いたのが、この料理なんです。
肉巻きタケノコ焼き
適当な命名ですけど、読んで字の如くです。
これだと、美味しいメインディッシュになると考えて始めました。
とりあえず12本 水気を落としたら
・タケノコと同じぐらいの長さの豚バラを選んで巻いていきます
・塩コショウして
馴染ませたら
・巻き終わりを下にして、中火で焼き始めます
あれ?
一人2本で十分なボリュームですね。
あと半分は明日に回しましょう
初日の食卓です
素(す)の味を確かめたかったので、何もつけずに戴いてみました。
タケノコと豚バラとの相性は、文句なしですね。
タケノコのポリッとした食感と、豚バラのムチッとした食感も、よく合ってます。
それぞれの旨みを同時に楽しめるところが素晴らしい!
ただ、さすがに保存食。
月山筍の香りがすごく薄まってしまっているのが勿体ない。
これは、ケチなことを言わないで、採ってきた時に楽しんだ方が絶対に美味しいでしょう。
ただ、採ってきた時っていうのは、すごくくたびれているときなので、ここまでやれるか自信がないんですけど・・・。がんばってみます。
さて、残った肉巻きタケノコなんだけど、翌日は調味料を加えて楽しませてもらいました。
分かるかな?
オイスターソースがけです。
これ、タケノコも肉も味を損なうことなく楽しめて良かったです。
で、喜んで食べ切った後で気づきました。
それは、なぜ、ここに『衝撃の粗挽き胡椒』を使わなかったんだということ。
月山筍の料理では、考えたこともなかったから仕方がないと言えば仕方がないんだけど、焼肉料理として考えたら、絶対使うべきでした。
これは、来年に残す課題かな?
是非、確かめてみたいと思います。
それにしても、月山筍の瓶詰め前半戦、美味しく戴くことができてよかったです。
ご馳走様でした!
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