山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ありがたき哉、月山メンマ

2024年12月20日 | 山菜料理

 開封した瓶詰めタケノコ料理の後半戦である。

 というか、目的としては、こっちが先なんですけど、メンマですからねえ。

 こんなこと言ったら、メンマの神様から叱られそうだよね。

 でも、メンマですからねえ。

 とにかく、「流石は月山筍!」というメンマに仕上げねばなるまい。

 いざ、参る!

       残りの月山筍です

 先日紹介したように、意外とボリュームがあるんで、これだけあれば十分楽しめるでしょう。

 で、最初の課題が切り方

 前回作ったメンマは、細切りのタケノコだったので、ラーメンに添えても存在感がなくなってしまい、申し訳ないことになってしまった。

 どういう形状にするかというのが、こんなに大事なことだったと思い知らされることになった。

 で、考えるわけですね。

 小口切りはありませんね。

 拍子木切りというのは、ありだ。

 だけど、月山筍の存在感が消えると言うか、孟宗竹なのか真竹なのか全然わからなくなってしまう。

 つまり、ここが今回の料理の『肝』なんですよ。

 いろいろ考えた結果、この切り方に決定しました。

       斜め切りです

 これなら、月山筍の存在感も、ラーメンの中での存在感も、同時に発揮できるはず。

 切っていくと、

       なかなかいい感じです

 一応、計量してみると、300g弱。

 ちょっと驚きなんですけど、前回の細切りタケノコよりも軽いです。見た目では、ずっと多く見えるんですけど。

 だとすると、調味料も重さに合わせるべきでしょうな。

 ※醤油18、酒15、砂糖4、中華出汁4gをベースに150mlの水で味付けます

 ・ごま油で炒めたら

 ・調味料と水を入れて中火で煮詰めていきます

 ・沸騰したらラー油とみりんを足して、ギリギリまで煮詰めて

       出来ましたよ!

 ちょっと食べてみると、文句なく旨いっスね。

 何と言っても、月山筍の雰囲気が、しっかり残っているところが嬉しい。

 これは、弁当のおかずとかに使うのは勿体ないですね。

 ラーメン専用に使わせていただくことにしましょう。

 ああ~、血と汗と涙の結晶が、こうして美味しいおかずになる。

 なんと嬉しいことでしょう!

 改めて、山の神様に感謝です。

 ありがとうございます! そして、

 この恵みを心に刻みつつ、ご馳走になります!!



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2 コメント

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Unknown (クリン)
2024-12-21 09:12:33
すばらしいですっっ🐻✨✨
メンマ大好き家族ですが、自分たちで作ろうとは考えもしませんでした!!
月山メンマという名称だとありがたさもいっそうですね⤴✨
(日持ちはどれくらいしますか?)
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ありがとうございます (holidaymatagi)
2024-12-21 19:34:22
>クリン さんへ
>コメントありがとうございます。
 これ、そんなに難しくないので、お勧めです。
 日保ちの件ですけど、今の時期だと、2週間は大丈夫じゃないかな。
返信する

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