ぼくは じゆうになった しろちょう うすば
もう
かくれてなくても いいよ
なつのこえが
ぼくをよんだ
すきとおった はねは
だれよりも
かるい
ひざしのなか
ぼくはじゆうになった
ひかりのうみを すべる
かぜのなみを すべる
ひろがるそらを すべる
もう
かくれてなくて いいんだよね
ひざしをあびて
ぼくは じゆうになった
花盛りの野原で、見つけました
なにを?って、
この子です
飛んでる姿を撮ろうとしたけど、これでいっぱい一杯。
探し歩いたら、ようやく、とまっているところに逢えました。
モンシロチョウじゃないよね
ウスバシロチョウという名前です
羽を広げると、透き通った半透明で、すごくきれいです。
ムラサキケマンが花盛りの頃になると姿を現します。
ムラサキケマンです
そして、途中の写真のように、飛ぶ姿が可憐なんです。たとえが悪いかもしれないけど、ハンググライダーが空を滑空している感じ。正に、空中を滑っています。
この『ウスバ』君って、もしかして重さがないんじゃないの?または、空気と同じ重さなのか。
そんな気持ちにさせられる飛翔の姿です。
この姿を見ると、春も終盤。夏が来る。そんな気持ちにさせてもらえるチョウチョです。
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