山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

出口が見えた!

2021年07月01日 | 日記

 事故から2ヶ月が過ぎた。当時は、痛みの強烈さから、「今シーズンは諦めるか。」とさえ思ったが、体調の回復具合を確かめるようにしながら、無理せずに山に入ってきた。

       道路沿いで楽しむしかなかったT川

       月山を仰ぎながら歩いたちょっとレベルアップのS川

       タニウツギの開花に合わせるように高度を上げ

       ブナ帯まで足を伸ばし

       森林限界の直前っつうか山岳地帯に踏み込み

       雪渓を渡り歩いて山の幸を戴いてきました

 こうしてみると、結構楽しみましたね。

 そして、本日、患部のレントゲン撮影をしに出掛けたんです。

『何かありましたか?以前より悪くなってますよ。』なんて言われるんじゃないかい。」

などと仲間から茶化されながらも、真っ向否定できない我が身としましては、ドキドキでした。

「かなり良くなりましたね。次の診察で終わりになるでしょう。」

これが実際に戴いたお医者様の言葉です。

「オリンピックの頃には、すっかりよくなっていると思いますよ。」

「ありがとうございます!」

「ただし、無理をしなければ、です。」

「はい。分かりました。」

 

 ああ、よかった。これで、今年の後半戦は普通に楽しめそうだ。

 それにしても結構長かった。ちょっとした油断から、随分苦しい思いをしてしまった。この教訓を忘れない自信がないんですけど、とりあえず、心に刻んで暮らしていくことにしましょう。

 こんな阿呆なマタギでも受け入れてくれる山にも山菜にも、人にも感謝あるのみです。

 



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