事故から2ヶ月が過ぎた。当時は、痛みの強烈さから、「今シーズンは諦めるか。」とさえ思ったが、体調の回復具合を確かめるようにしながら、無理せずに山に入ってきた。
道路沿いで楽しむしかなかったT川
月山を仰ぎながら歩いたちょっとレベルアップのS川
タニウツギの開花に合わせるように高度を上げ
ブナ帯まで足を伸ばし
森林限界の直前っつうか山岳地帯に踏み込み
雪渓を渡り歩いて山の幸を戴いてきました
こうしてみると、結構楽しみましたね。
そして、本日、患部のレントゲン撮影をしに出掛けたんです。
「『何かありましたか?以前より悪くなってますよ。』なんて言われるんじゃないかい。」
などと仲間から茶化されながらも、真っ向否定できない我が身としましては、ドキドキでした。
「かなり良くなりましたね。次の診察で終わりになるでしょう。」
これが実際に戴いたお医者様の言葉です。
「オリンピックの頃には、すっかりよくなっていると思いますよ。」
「ありがとうございます!」
「ただし、無理をしなければ、です。」
「はい。分かりました。」
ああ、よかった。これで、今年の後半戦は普通に楽しめそうだ。
それにしても結構長かった。ちょっとした油断から、随分苦しい思いをしてしまった。この教訓を忘れない自信がないんですけど、とりあえず、心に刻んで暮らしていくことにしましょう。
こんな阿呆なマタギでも受け入れてくれる山にも山菜にも、人にも感謝あるのみです。
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