先日、なんとなくテレビ番組を見ていたら、マタギとそっくりな生活を営む動物が紹介された。
その動物は、ニホンザル。
主に上高地周辺に住むサルらしいのだが、季節に応じて生活場所を移動しながら暮らしているらしい。
季節に応じて移動する動物は、少なからずいる。
代表は、渡り鳥や回遊魚かな。
あの方たちは、エサや暮らしやすさを求めて、大旅行をする。
そこまで大規模ではないのだけれど、上高地のニホンザルたちも移動するらしい。
ただし、水平移動ではなく、高度を変化させる垂直移動。
上高地の厳しい冬を越すと
芽吹きの季節が訪れる(サ)
この芽吹きの恵みを(マ)
享受せずにはいられようか(マ)
季節が進むとサルたちは山を登り始める(サ)
ボルダリングの名手(サ)
マタギたちも登り始める(マ)
上流へ(マ)
春は徐々に高度を上げていくのだ(マ)
そうして、
高山に辿りつくと(サ)
今度は、秋が(サ)
上の方から訪れ(マ)
実りをもたらしながら(マ)
徐々に、里に下りてくる。
そうして、今、
サル団子
寒さをしのぎつつ、次の春を待つ。
すごく共感してしまった。
上高地のサルたちよ、今年の冬は厳しそうだけど、何とかしのいでな。
次の春は、もうすぐだ。
マタギもがんばる!
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