今月は、8月にとれなかった夏季休暇を、結構な日数消化できるうえに、祝日勤務の代休も取れることになっているのでウハウハ状態と言ってよいかも。
もちろん、この休みをどのように有効活用するかは本人次第。
で、その使い道なんだけど、1つは決まっている。
それは、今月後半に始まるであろう秋の収穫を充実させること。
マイタケをはじめとしたキノコ。そして、ヤマブドウ等々の木の実をたっぷり収獲するのだ。
そんでもってですねえ、今日も休みなんですよ。
この貴重な休暇を、車の定期点検みたいなつまらないものに使うのは勿体ない。
考えた結果、K川に遊びに行くことにしました。
単なる森林浴だけでも、出掛ける価値の十分にあるK川です。
ブナ林に秋の日差し(今日の画像です)
でも、やっぱり、秋の実りを確かめなくっちゃね。
夜明けの時刻に車止めに着くと身支度開始。
気温が15℃を下回っているから、藪は朝露に濡れているはず。
念のため合羽を着て山に入った。
案の定、合羽はずぶ濡れになったんだけど、暑苦しくてたまらん。
30分も歩くと、身体の内側から出てくる汗で蒸し風呂状態になってしまった。
途中で合羽を脱いで行動すると快適になった。
これだったら、始めから合羽なしの方が快適がったかも。
沢に降りて沢沿いを歩いてみる。
ミズコブ(茶色い実)がいい感じ
いいタイミングでしたね。
あっちを向いてもこっちを向いてもミズコブ
沢にせり出してる実
毎年、この実を落として生息範囲を広げていくミズなんだけど、沢に落ちる分は根を張れないので、マタギが代わりに引き取ります。
100本採ったら終わりと決めていたんだけど、あっと言う間に予定数完了。
これで帰るのも悪くはないんだけど、もう一つ見ておきたいものがあります。
それが、
山葵です
春に葉を広げ、夏場に栄養を蓄え、根を太くしているはずなんですね。
ただ、生育環境によっては、大きく育てないところもあるので、根元を触って確かめてみます。
基本、よく葉が茂って、柔らかく深い砂地の場所では、いいワサビ根が育つはず。
フム、なかなか良いねえ
もう一株追加したところで、もう満足。帰ることにしました。
ツリフネソウが咲いている
これはヤマハッカ?
そして、
朝日が渓に届き始めた
ミズ畑も輝き始めました
ああ、気持ちよかった!
K川の山の神様、楽しいひと時をありがとうございました。
また、遊びに来ますね。
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