
「今日、親知らずを抜いてもらいに出掛けてくる。」
「じゃあ、今夜は、硬いもの食べられないかな。」
「うん。」
「了解。・・・だったら、コロッケかな。」
こんな成り行きでコロッケを揚げることにした。ただし、普通のコロッケではない。
≪クリーミーコロッケ≫
念のために言っておくと、『クリームコロッケ』ではありません。『クリーミー』です。だって、T氏から届いた「キタアカリ」を使いたいんだもの。そのコロッケを出来るだけクリーミーに仕上げるというのが、今回のコンセプトであり、マタギに課せられたミッションになるのです。では、始めます。
下ごしらえ・調理の部
・タマネギ1/2個をみじん切りに
・フライパンにオリーブオイルを敷いて加熱後、炒めます
・挽肉を加えて塩コショウし、更に炒めます
※かたまりが残らないように丁寧にバラしていきます
・キタアカリ500gを600w15分加熱
※中型4個。皮を剥き4等分してラップ
・加熱が終わったら、潰します
・FPで更にきめ細かく砕いてフライパンの挽肉と合流
・牛乳1本(200ml)を加え、弱火で溶きながら馴染ませていきます
・一応、生クリーム大さじ1を加えてみました
・ペースト状になったら、あら熱を冷まして皿に広げます
※このままでは柔らかすぎて成形出来ないので、暫く冷蔵して固めます
・バッター液(溶き卵2個と薄力粉1カップに水少々)を準備
・しっかり冷えたら、切れ目を入れて、液⇒パン粉⇒成形 を繰り返します
※とにかく柔らかくなるので手早く
・1回に揚げる分を1皿にまとめて、また冷蔵
※この工程、結構重要だと思っています(爆発防止策)
・盛りつけの時間が近づいたら、『揚げ』にかかります
・油温180℃で揚げてみました
・浮いてきたら、野生の勘で裏返し
※ちょっと表面が茶色っぽくなってるはず。
・泡立ちが、少しおとなしくなってきたら、掬い上げます
いい感じです
この作業を3回繰り返しました。
※多分、揚げ始めの温度設定が大事で、180℃でよかったんだと思う
※1回毎に温度調節し直した方がいいと思います(具材を入れると温度が下がる)
※揚げるコロッケも、その時まで冷蔵庫で待機させます
いい感じに揚がりましたよ
それでは、
「いただきます!」
真っ先に確かめたのは、中の具合。
こんな感じでした
歯医者から帰ってきたお方は、
「美味しかったあ!」
だそうです。はい、目的達成です。
実際食べてみると、美味しい~!
いやあ、美味しくできて良かった。
なんと言っても、キタアカリを届けてくれたT氏に感謝していただきましょう。
抜いたのは奥様だったのですね(*^^*)
私はマタギさんと思い込んで読んでおりました・・・でも最後に気が付きました(笑)
私はコロッケは殆ど作りませんがキタアカリのコロッケ美味しいでしょうね。
せっかくキタアカリを作ってあるのだから私がやらなくては!!
爺様には無理ですので(*^^*)
コメントありがとうございます。
確かに、キタアカリがあるなら試してもいい料理だと思います。
マタギにとっては、E難度の料理ですけど、ゆりさんなら簡単に作れるんじゃないかな。いつものように、もう一工夫、加えて。
もし、おもしろい調理方法が見つかったら教えてほしいです。