今回、山の神様からいただいてきたのはミズ。
数は多くありません
全部で50本あるかな?
お陰様で、短時間で皮剥き終了
ご覧のように、『アカミズ』と『アオミズ』が混じっています。これを茹でると、
あいかわらず美しい!
より透明感が強いのがアオミズで、若干黄色みがかっているのがアカミズ。食べ比べると、食感の違いが如実に分かるんですけど、今回は混合ダブルスで行ってみます。
まずは、≪浅漬け≫。これは、今年の大ヒット作なので外せません。
・薄いキュウリの半月切りに、寸切りのミズ
・塩ひとつまみと出汁醤油大さじ1を混ぜて
・果報は寝て待て
・はい、出来上がり
なんて簡単なんでしょう
そして、爽やか!これは、やめられませんね。
続いては、≪ダシ≫です。こちらも何度か作っているんですけど、今回はアオミズが多かったので、作り方を変えてみました。
・ミズを粗いみじん切りにして
・キュウリは短い千切りに(多分、これが一番簡単)
・2つを混ぜたところに、ガゴメ昆布を加えます
※昆布は乾燥した顆粒状なので、水で弛めておきました(昆布:水=大さじ1:2)
・ここに出汁醤油大さじ2と塩を少々加えます(浅漬けの倍量です)
これで完成です。こちらも、超簡単。ここにナスでもシソでもミョウガでも、お好きな夏野菜を加えると、山形名物の『ダシ』です。今回は、ミズがメインで、しかもアオミズが多かったので、この作り方にしてみました。アオミズは爽やかさが『売り』の山菜なので、これをタタいてヌメリを出すよりも、ヌメリの強いガゴメ昆布の力を借りた方が、食材の長所を生かせると考えました。
これも、旨いんだなあ!
お好きなだけご飯にかけて食べると、正に暑気払い!ありがたい料理です。
山の神様、このめまぐるしく変わる気候の中、素敵な食材を育ててくれてありがとうございます。
こいつが堪らない!
それでは、いただきます!
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