台風の被害が心配になってきました。どうか最小限で済みますように。
穏やかな3連休になることを祈ります。
この頃のネットリポートに『山形県のグルメベスト10』みたいなものが増えてきた。暑さの峠を過ぎ、いよいよ食欲の秋が到来したということかな。自分自身も、つい覗いて見てしまうのだ。
そんな中で、『ラーメンベスト10』みたいなリポートを読んでいたときのこと。山形の美味しいラーメンには、正統派醤油ラーメンが多い。その中に、知る人ぞ知る龍上海の辛味噌ラーメンなどが上位に食い込んでくる。「おっ、このリポート、マタギの実感とかなり近いですね。」と読み進んでいく中で、心に引っ掛かったのがワンタン。正統派(?)のラーメンが並ぶ中に、ワンタンを取り入れたものが2つあったのだ。フムフム、確かに、ワンタン麺は美味しいですね。なんて見ているうちに、そのうちの片方が『海老ワンタン』であることが分かった。なるほど、スッキリ系のラーメンに海老ワンタンは絶対合うわい。これ、作ってみる価値あるね。美味しいに違いない!
丁度、買い物に出掛ける方がいたので、ついでに「ワンタンの皮」と「冷凍エビ」も買ってきて貰うように頼んだ。
「はいはい。」
と二つ返事で出掛けていったのだが、買ってきたのは、「焼売(シュウマイ)の皮」。
むむむ、どうする?
調べてみると、この皮でワンタンも作れないこともないらしいんだけど、自分のイメージよりも小さいんだよね(多分8㎝角)。だったら、このまま行ってみよう!ということで、作るのは、
≪海老シュウマイ≫
これだって美味しい料理です。それに、1年以上前だったかな、この料理に挑戦して、課題を残していたことを思い出したのだ。それでは、作ってみましょう。
下ごしらえ・調理の部
・冷凍剥きエビ(100g)を塩水で解凍
いつものようにぬるま湯で(時間は10分かかりません)
縦に割って
粗いみじん切りに
※大きめの切り身が残っているとエビのプリプリとした食感を楽しめるそうです
・みじん切りにしたタマネギ(1/2個)に片栗粉50mlを塗します
・生姜1かけ強をみじん切りに
・鶏の挽肉(200g)と、準備した具材とを混ぜて
・醤油とゴマ油大さじ1、砂糖5g、塩ひとつまみ(3本指)を加えます
種の準備完了
・皮の中央に種を適量乗せて、親指と人差し指の輪っかで包みます
この種は多すぎかも
・種の上側を2本指の輪っかで軽く締めつつ、皮の底を平らにして一丁上がり
・くっついてしまわないようにクッキングシートに並べます
・沸騰した蒸し器に乗せて、強火2分、弱火で10分加熱しました(1回目)
・2回目は10分間加熱
みんなで熱々を戴きました。
そのまま食べても美味しいですが、辛子・醤油・ポン酢、それぞれ美味しくなるようですね。
これは、辛子醤油味
それにしても、やっぱり商品として売られているシュウマイの皮は、薄くて調理しやすかったし、食感も優しい。これを自力で作るには、強力粉の助けと、まな板選びと申しますか、生地を綺麗に伸ばすための工夫が必要だと感じました。
手作りシューマイ。そして、ワンタンも次回に持ち越しになったから、この秋から冬にかけての課題が少なくとも2つ増えたということですね。
次回のチャレンジは、キノコシーズンの後かなあ。楽しみにしながら機会を待つことにしましょう。
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