山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

お正月準備その1

2019年12月30日 | 日記
 歳末です。年越しの準備が始まったんですけど、私の分担は、今年ずうっと付き合い続けた大根と、春のうちに収穫しておいたゼンマイの下ごしらえと、魚介関係が中心になります。ま、主役は妻ですから、私はその助手って感じかな。
 さて、まずはゼンマイ。こちらは、ほぼ2日間かかります。

乾燥ゼンマイをたっぷりの水に浸して湧かします

沸騰したら火を止めて、完全に冷めるまで放置。

ゼンマイが元の姿に戻り、アクも抜けてしまう


水を入れ替えて1日待つと完成

 以前に紹介した赤コゴミと同じですが、こちらの方が太い分だけ丁寧に時間をかけます。はい、一丁あがり。
 さて、次は魚の買い出しです。我が家では、例年、大晦日の早朝に塩竃の仲卸市場で買ってくるんですけど、今年の職場は、大晦日にも仕事があるので、本日(30日)出発。

晦日でも十分混み合っていました

 山形県民にこの話をすると、「ウソでしょ。」と返されることが殆どなのだが、上の写真でまだ午前5時前。宮城県民は、めっぽう早起きである。それもそのはず、市場内に並ぶ魚たちを目利きしながら一回りして戻ってくると、一番いいと思っていた魚が売られてなくなっていた、なんてことがざらに起こるのだ。だったら、人よりも先に来て良いものを手に入れましょうというような心理が働いているのだと思う。
 今回のターゲットは、マグロ類だけで、あとは冷凍品や塩蔵品の補給みたいな感じだから、それほどでもなかったんだけど、それでも少し焦りました。で、買ってきたのがこれ。

本マグロとヒガシモノ(メバチ)です

 年に1度のお楽しみ。今年は、2種類のマグロを食べ比べてみようと考えています。
 さあ、どんな発見があるか。今からワクワクしています。


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