山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

一皿多い?

2020年12月07日 | 日記
 お歳暮が届き始めた。我が家に届くお歳暮の中でも、賞味期限の長いもの短いもの様々ある。その中で、一番早く食べなければならない物を調理することにした。


まずは、こちらを戴きます

 魚の切り身を粕漬けにしたものです。毎年送られてくるので、家族も、毎年当たり前に楽しみにしています。一応、マタギの調理のコツなどを少々。

  ≪焼き魚 粕漬けバージョン≫

 下ごしらえ・調理の部


ここからスタートです

 ・切り身を包んでいた酒?粕を丁寧に洗い落とし、水気を拭き取る
 ※一包みに2切れずつ入っているので、二包み使いました。それぞれを半分に切ります。
 ・フライパンにクッキングシートを広げ、切り身を並べます(焼き上がりが下になるように)


こんな感じ

 ・弱火で焼き始めます。
 ・ジリジリという音が立ち始めたら、さっさと裏返してしまいます。


焦げ目は殆どなし

 ・ここから、フライパンに蓋をして弱火で加熱し続けます。
 ※こちらに時間をかけます。蒸し焼きという感じ。


焼き上がりました。結構きれいでしょ

 魚の粕漬けって、とても美味しいんだけど、焦げ付きやすいんです。そこで、焼き方を色々と工夫してきた結果、この焼き方に辿り着いたという感じかな。実は、この焼き方、以前紹介したステーキのほぼ真逆なんです。
 食材によって焼き方がガラッと変わってしまう。これだから料理は面白いと思います。
 盛り付けてみて、あることに気付いた。いつも通りに焼いたのに、一皿多いじゃないですか。
 ああ、そうだよね、この一皿は、こっちだ。


どうぞ召し上がれ

 毎年届けられる同じもの。同じように料理してみて気付いた去年と今年の違いでした。
 ・・・来年の我が家は、どうなっているのだろうか。

 料理をしながら、幸せを願わずにはいられないひとときになりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿