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ナンプレのアルゴリズム記載に補足する

2013-07-21 15:30:48 | ブログ

 7月14日に「ナンプレにアルゴリズムを求めて」のブログを公開しました。その後、別のナンプレをやってみて、第2フェーズのアルゴリズムの記載が不備であることに気付きましたので、第2フェーズの記載に補足を加えて訂正します。

 「第2フェーズでは、いずれかの3×3行列、同一行または同一列に、(1,4);(1,4)のように2つの要素だけが残った部分集合のペアに注目する。この2つの欄には、いずれにしても背反的に1か4しか入らないから、同3×3行列、同一行または同一列に存在する他の部分集合に含まれる1と4を排除することができ、他の部分集合中のこれらの数字を消し込むことができる。このようにして、排除された数字を消し込み、孤立した数字の欄を確定していくと、いつしかパズルが完成するだろう。」

 この補足は、ほとんど当然と考えられるもので、補足するまでもないと思われますが、記載不備には違いないので、加筆して訂正することにしました。


ナンプレにアルゴリズムを求めて

2013-07-14 13:20:37 | ブログ

 ナンプレをやってみた。日本では、数独と呼ばれているパズルである。最初に一見したところ、数学の組合せ論的に試行錯誤するしかないパズルのように思えた。しかし、やってみると、ある種のアルゴリズムに則った定型処理が効果的であることが分かってきた。そこで、このパズルは、アルゴリズムだけで完結し試行錯誤が不要な類のものか、あるいは、アルゴリズムに則ってできる限り空欄を埋めた後、必要に応じて試行錯誤によりパズルを完成させなければならないような類のものか、見極めたいと思うようになった。

 ナンプレの例題として、朝日新聞社の「スタイルアサヒ」に掲載されていた問題を転載させていただきます。