谷間の生活

地名に谷がついている土地だけあって
テレビの電波がまともに届かないし
イーモバイルの21Mのエリア地図でもスポット的に
エリアから外れている
このままではおそらく地デジも届かないだろう
一応、電車の駅まで歩いていけるし都会に近い町なのだが
レストランがネパール料理屋しか無いというのは
やはりネパールの谷間に近い環境なのだろうか

バンコクがえらいことに

テレビのニュースを見ているとバンコクがえらいことになってるようだ
しかしテレビなどはいちばん見ごたえのある場所だけ放映するので
たぶんバンコク周辺部の路地の生活はいつもと変わらないと思う

阪神淡路の震災の時も中央区に住んでいたが
たまたま運が良かっただけかもしれないが
テレビの画面では連日燃え盛る炎とガレキの山が写っていたが
（電気はすぐ回復していた）
家の近所では、ラーメン屋の屋台が来ていたり
犬を連れて散歩しているおっちゃんがいたり
逆に普段よりのどかな風景だった

少し海側に歩いていくと高速道路が倒れていたり
ビルが倒れていたり
そのギャップに驚いていた記憶がある

地球上では100メートル違うとぜんぜん違う生活があるのだろう

マンションの15センチの壁の向こうでは、
握り鮨の上にぎり４人前とドンペリ２本でお祝いしてる同じ時に
こっち側では、財布の中の残りの小銭を数えて、
月末までキャベツと米だけで生きていこうと考えてる孤独な
中高年が居るようなもんか

1メートル違っても運命は違うもんである

えーと、今日は17日で、財布に1000円札1枚と500円の商品券と
100円玉が15枚と、10円玉が12枚もある
意外に金持ちなんだ
いや、これはすごい貧乏なのか