河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

八田八郎物語 第15話位

2014年07月21日 | 八田八郎物語
「父さん、倉敷の事件の犯人が捕まったね
でも、父さんと全く同じじゃないか
無職の中高年、近所との付き合い無し、自称イラストレーター、壁に美少女アニメポスター」

父、八田二郎はたじろいだ

「わ、わしは、壁に美少女アニメポスターなど貼っておらん
貼っているのは桐谷美玲と、ももいろクローバーZのポスターだ
防音工事のための1000万円の金も無いし
車どころか原付バイクすら持ってない
わしが捕獲してるのは昆虫だけだ
小学生には体力で負けるし」

「最近、やっぱり『無敵の人』が増えてるのかなあ
マレーシア航空を撃ち落した人もきっと
『無敵の人』なんだろうね
失うものが無いって強いんだね」

「そうだなあ、昭和の時代には個人の自由も少なかったわりに、まだ
未来への希望とか夢とかがもっとあいまいにあった気もする
生きる目的なんて、生きる事そのものなのに
今じゃ、健康と病気の区別を無理やり付けたがって
なんもかもに病名を付けてどっさり薬をくれるし
正常か異常かイケメンかブサイクか
とにかく分類したがる
みんな生きる事以上の個人のためだけの幸福を妄想しすぎて
みんなおかしくなっちまったんだ」

八田二郎は遠い目で語った

「父さん、今後、逮捕された時の事を考えて
桐谷美玲のポスターは剥がしておいたほうがいいと思うよ
それに、職業はやっぱり『会社員』が一番だと思うよ」

八田八郎は自分は大企業に就職して、厚生年金のもらえる
普通のサラリーマンになろうと心から思った

7月20日(日)のつぶやき

2014年07月21日 | 八田八郎物語

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)

2014年07月21日 | 八田八郎物語
ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)

物草純平 (著), 藤ちょこ (イラスト)

アマゾンプライム659円


18世紀に発生し、瞬く間に世界中へと広がった謎の巨大生物“蟲”。巨大な怪生物たちによる甚大な被害と、それと引き替えにもたらされた化石燃料とによって、世界は大きく変貌した―。時は「明治」と呼ばれるはずだった時代の少し前。異国への航路上で蟲を操る男たちに襲われた少年・秋津慧太郎は、ある海岸に流れ着く。その左目に奇妙な力を得て―そして辿りついた荒地で慧太郎は、蟲たちを愛し、その研究と対処とを生業とする美少女アンリ・ファーブルと出会った。もうひとつの近代で花開く、蒸気と蟲と恋が彩るファンタジー、ここに開幕!


わけわからん・・・

八田痔郎ファーブル

2014年07月21日 | 八田八郎物語
八田二郎のキャラクタ設定を考えていたら
「帽子をかぶってバッタを観察している人」
こっ、これは、フランスの昆虫学者、アンリ・ファーブルそのものである
そういえば、自分も子供の頃はファーブルになるつもりだった

辛いカレーを食べた後に痔が悪化するので
痛さのあまりついついトイレに行くのをがまんしてしまい
球形のウンチが出てきた

こっ、これは、フンコロガシの運ぶウンチそのもの

ついに、八田二郎とアンリ・ファーブルのキャラクタが
運命の融合をすることとなった

意味不明