河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

八田八郎物語 213 又三郎おじさんの経歴

2014年07月24日 | 八田八郎物語
「俺は西暦2200年頃、福岡で生まれた
当時、中国の占領下にあった九州では食べる物が無く
セミやバッタを食べていた
そして3年後に長崎に引っ越したんだ
俺は夏休みで、城山小学校の校庭で斜め懸垂の練習をしていた
その時だった、上空にF-32スティルス爆撃機が現れたと思ったら
ピカドンという音とともに浦上上空で原始爆弾が炸裂したんだ
夏空のブルーを背景にまばゆい光線がきれいだった
俺は原始爆弾の上で畳に座ったまま
東京都中野区の白鯰アパートのB-29という部屋まで飛ばされて
印刷工場で働きながら
そのまま20年間そこに住んでいたんだよ
同じ大学に居た村上春樹はノーベル賞を取ってしまったんだけどね」

「そうか、そんなややこしい過去があったんだね」

八田八郎は世の中の不条理さを理解できないままに深くうなづいた

セミバーガー

2014年07月24日 | 八田八郎物語
裏山では7月からいきなりツクツクボーシが鳴いている

牛とか豚とか鶏とか動物タンパクを食べようとするから
原料確保が大変なわけで
環境にやさしい企業ならば、これからは
セミバーガーとかイナゴナゲットとか
原材料を昆虫にすれば良い気もする
セミはエビ味らしいし

八田八郎物語 124 チキンナゲット

2014年07月24日 | 八田八郎物語
「父さん、このチキンナゲットすごく熟成されてて
黒胡椒がまぶしてあっておいしいね」

「言っておくが、それは中国製じゃないぞ
それに黒胡椒など使っていない
わしが何ヶ月もかけてゴミ捨て場から
拾ってきた安全な純国産の鶏肉を足で踏んで固めたものだ
黒い粒粒はたぶん泥とか土だろう」

「だ、だいじょうぶなんですか」

「だいじょうぶかって、もう何年も食べ続けてきたじゃないか
実態がわかってから心配したって遅すぎるってもんさ
インドの田舎とかに行ってみろ
ホコリまみれの1年以上前のペットボトルの水を
ノープロブレムと言って売ってくれるぞ
屋台じゃ何回使ったかわからないバケツの水で
食器を洗っているし
やけに種の多いスイカだと思ったら、全部ハエだった、とか
日常茶飯事だ
(※一部の売店、屋台の話です)
日本だって昭和の頃は食べ物が床に落ちても
3秒以内だったら食べていたじゃないか」

父、八田二郎は昭和を懐かしむようにそう言った

xperia 着信音鳴り続け

2014年07月24日 | 八田八郎物語
朝の6時頃スマホの着信音で起こされた

なにかと高齢化してるので誰かが倒れたか
ついに大地震か津波が来たかと思ったが
イヤホンを挿してるのに音はスピーカーからかすかに出てるし
着信音がずっと止まらないので
スマホのOSの不具合のようだ

検索すると同じような症状の人は多いようだ
阪神淡路の震災を経験してるだけに
慌てふためいてしまった
深夜や早朝の着信音は体に悪い

ああしんど

そういえば
このあたりは防災無線のスピーカーが設置されているので
市役所からの防災のお知らせが周囲何キロかにわたって
ものすごいサラウンドで聞こえる
これを使って稲佐山から福山雅治のコンサートをやってほしい