河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

コンピュータは仮想現実の夢を見るか

2016年11月08日 | 世界図鑑
昔、三日間ほど徹夜で仕事をしていた朝にスズメの声を聞いていると、
完全に日本語でしゃべっていて話の内容までよくわかった。
すぐに病院に行った。
(半分ウソのような気がする)

初めて海外旅行に行った時、英語に全く自信が無かったので異常に緊張して会話をしていた。
そこで、頭の中で一度翻訳してるから駄目なのではと、一切日本語を使わずに、考える時も英語で考える練習をしていた。
すると一週間後くらいに、夢が英語バージョンに切り替わって、その中でなぜか自分も英語のような言葉をしゃべっているので、
「なんじゃこりゃー」と驚いたが、今考えると、英語を「音」や「音楽」のように感じていたのかもしれない。

やはり朝から晩まで徹夜続きで建設予定の建物のCGを画面で一週間ほど見続けていたら、
今度は夢がコンピュータグラフィックスになっていた。
5年後くらいに実際に完成したその建物(空港のターミナルビル)にたまたま初めて行ったら、
デジャブ現象というのか、どこに何があるか全部知っていたので、ほとんどSF映画感覚であった。

ちょうど「マトリクス」シリーズとかの映画が公開された後くらいだったので、
おそらく、朝から晩まで、仮想現実のゴーグルを付けて生活していると現実と区別が付かなくなるだろう、
ましてや、生まれてからすぐに、そういう環境で育てば間違いなくそうなるだろう、
と空想では無くて現実に予想できる。

ということは、コンピュータ自体も、文字通りスリープ状態の時に中のデータを自動で整理修復してるとすれば、
人工知能クラスのコンピュータともなると「夢を見ている」のと何ら変わらないような気がする。
もちろん人間が外から見ても何もわからない事ではあるが。

スマホで相手としゃべる時でも、スピーカーから出てくる合成音である相手の声を、
(実際、データの圧縮のために通信の際に、その人間の声に近い合成音を組み込んでいる)
コンピュータだとは思わずに完全に相手の人間の声だと思ってるわけで。

これが恐ろしい事なのか、慣れてしまえば普通の事なのかわからないが、
今住んでいる世界そのものが、たまたま、生まれた時から見てるから、今の様に見えているわけで、
これも慣れの問題と言ってしまえる。

イヤホン付けてグーグルストリートマップ見ながらラインでしゃべりながら、
下を向いて画面だけ見ながら歩いている人もいるはずで、
ほとんどSF映画と同じである。

未来の子どもたちはどないなってしまうねん。







どこがパスタやねん生活 ミーゴレン

2016年11月08日 | 世界図鑑
バリ島のミーゴレン。

「ミー・ゴレン」とかいうと、おしゃれなエスニック料理みたいであるが、「焼きそば」である。
バリ島では、まず最初にナシゴレンとミーゴレンという言葉だけ暗記した。

バリ島というと、青い海で南国リゾート、というイメージが多い気もするが、
ジャングルと棚田にしか興味が無かったのでウブドという山側の村に行った。

静かな山村で老後を過ごす、というイメージを描いて行ってみたら、
欧米人向けおしゃれコテージがどんどん建築中で、中国人の団体バスで道は渋滞してるわ、
コンビニでぼったくり価格で買わされるわ、で疲れ果てた。