昔、三日間ほど徹夜で仕事をしていた朝にスズメの声を聞いていると、
完全に日本語でしゃべっていて話の内容までよくわかった。
すぐに病院に行った。
(半分ウソのような気がする)
初めて海外旅行に行った時、英語に全く自信が無かったので異常に緊張して会話をしていた。
そこで、頭の中で一度翻訳してるから駄目なのではと、一切日本語を使わずに、考える時も英語で考える練習をしていた。
すると一週間後くらいに、夢が英語バージョンに切り替わって、その中でなぜか自分も英語のような言葉をしゃべっているので、
「なんじゃこりゃー」と驚いたが、今考えると、英語を「音」や「音楽」のように感じていたのかもしれない。
やはり朝から晩まで徹夜続きで建設予定の建物のCGを画面で一週間ほど見続けていたら、
今度は夢がコンピュータグラフィックスになっていた。
5年後くらいに実際に完成したその建物(空港のターミナルビル)にたまたま初めて行ったら、
デジャブ現象というのか、どこに何があるか全部知っていたので、ほとんどSF映画感覚であった。
ちょうど「マトリクス」シリーズとかの映画が公開された後くらいだったので、
おそらく、朝から晩まで、仮想現実のゴーグルを付けて生活していると現実と区別が付かなくなるだろう、
ましてや、生まれてからすぐに、そういう環境で育てば間違いなくそうなるだろう、
と空想では無くて現実に予想できる。
ということは、コンピュータ自体も、文字通りスリープ状態の時に中のデータを自動で整理修復してるとすれば、
人工知能クラスのコンピュータともなると「夢を見ている」のと何ら変わらないような気がする。
もちろん人間が外から見ても何もわからない事ではあるが。
スマホで相手としゃべる時でも、スピーカーから出てくる合成音である相手の声を、
(実際、データの圧縮のために通信の際に、その人間の声に近い合成音を組み込んでいる)
コンピュータだとは思わずに完全に相手の人間の声だと思ってるわけで。
これが恐ろしい事なのか、慣れてしまえば普通の事なのかわからないが、
今住んでいる世界そのものが、たまたま、生まれた時から見てるから、今の様に見えているわけで、
これも慣れの問題と言ってしまえる。
イヤホン付けてグーグルストリートマップ見ながらラインでしゃべりながら、
下を向いて画面だけ見ながら歩いている人もいるはずで、
ほとんどSF映画と同じである。
未来の子どもたちはどないなってしまうねん。
完全に日本語でしゃべっていて話の内容までよくわかった。
すぐに病院に行った。
(半分ウソのような気がする)
初めて海外旅行に行った時、英語に全く自信が無かったので異常に緊張して会話をしていた。
そこで、頭の中で一度翻訳してるから駄目なのではと、一切日本語を使わずに、考える時も英語で考える練習をしていた。
すると一週間後くらいに、夢が英語バージョンに切り替わって、その中でなぜか自分も英語のような言葉をしゃべっているので、
「なんじゃこりゃー」と驚いたが、今考えると、英語を「音」や「音楽」のように感じていたのかもしれない。
やはり朝から晩まで徹夜続きで建設予定の建物のCGを画面で一週間ほど見続けていたら、
今度は夢がコンピュータグラフィックスになっていた。
5年後くらいに実際に完成したその建物(空港のターミナルビル)にたまたま初めて行ったら、
デジャブ現象というのか、どこに何があるか全部知っていたので、ほとんどSF映画感覚であった。
ちょうど「マトリクス」シリーズとかの映画が公開された後くらいだったので、
おそらく、朝から晩まで、仮想現実のゴーグルを付けて生活していると現実と区別が付かなくなるだろう、
ましてや、生まれてからすぐに、そういう環境で育てば間違いなくそうなるだろう、
と空想では無くて現実に予想できる。
ということは、コンピュータ自体も、文字通りスリープ状態の時に中のデータを自動で整理修復してるとすれば、
人工知能クラスのコンピュータともなると「夢を見ている」のと何ら変わらないような気がする。
もちろん人間が外から見ても何もわからない事ではあるが。
スマホで相手としゃべる時でも、スピーカーから出てくる合成音である相手の声を、
(実際、データの圧縮のために通信の際に、その人間の声に近い合成音を組み込んでいる)
コンピュータだとは思わずに完全に相手の人間の声だと思ってるわけで。
これが恐ろしい事なのか、慣れてしまえば普通の事なのかわからないが、
今住んでいる世界そのものが、たまたま、生まれた時から見てるから、今の様に見えているわけで、
これも慣れの問題と言ってしまえる。
イヤホン付けてグーグルストリートマップ見ながらラインでしゃべりながら、
下を向いて画面だけ見ながら歩いている人もいるはずで、
ほとんどSF映画と同じである。
未来の子どもたちはどないなってしまうねん。