日々の泡 2010年06月23日 | イギリス・アイルランド 日々の泡 ボリス・ヴィアン 「20世紀の恋愛小説中もっとも悲痛な小説」と評される お腹の中で野菜を栽培すれば食べる手間が省けるなあと考えていたら そういば、この小説のヒロインは胸の中で蓮の花を育てていたのだ。
自給自足計画・続 2010年06月22日 | イギリス・アイルランド ネギも生長せず、朝顔の種でも買いに行く 先週までは有ったはずなのに 売り場は「秋用野菜の種」となっていた タイミングが遅すぎたか わての人生はこうして芽も出ず花も咲かないまま終わる こうなったら、食料生産のために一番大きい実ができるものを探す 冬瓜とか西瓜とかが望ましい 「聖護院かぶら」というのがあった しかし植木鉢の直径に収まる大きさなのだろうか
夏至 2010年06月21日 | イギリス・アイルランド 夏至の日は妖精に出会いやすい日といわれる ストーンヘンジではドルイド教の祭りをやってるかもしれない そういえば台所にゴキブリの幼生がいっぱいいた 1階がもと飲食店店舗なのと壁のすき間が多いのでそのせいか となりの葬儀会社はつぶれたようで 入り口のシャッター開けっ放しで夜逃げしたようである 夜、部屋に帰る時々間違えて葬儀会社のほうに入ってしまう ビルごと借りて仕事場にしてしまうか 車も屋根付きの和風のものが6台以上置いてあるし 営業車に使えそうである
心が貧乏 2010年06月21日 | イギリス・アイルランド 昔(たとえば20年以上前)なら 「体の調子が悪いので会社を休む」 なら通用して 「心の調子が悪いので会社を休む」 とは言いにくし、言う人もほとんどいなかっただろうが 10年くらい前からは医者に 「心の調子が悪い」と言っても常識内で十分通用するようだし そういう人がどんどん増えてきたように思う 「気のせい」も病気のうちになってきたのか 「自分」とか「心」とか元々存在しないものに 目を向けすぎてみんなおかしくなってきたのか それとも、体以外のものにも健康保険がきくようになったのか 医者と製薬会社が儲かるからか たぶん今なら心療内科で 「心が貧乏で困ってます」と言っても 笑わずに応対してくれて薬をどっさりくれると思う おそろしい時代だ
ナナオのカレンダー 2010年06月21日 | イギリス・アイルランド ディスプレイメーカーのナナオのカレンダーが話題になっているようである GIGAZINE http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100617_x_rayted_pinups/ 究極のヌードカレンダーということで骨まで写っている 実際にX線で撮影したら人体に危険だと思うのでCG画像かもしれないが もっと奥を見ようと思っても骨から先には何も無いので タマネギの本体を見ようと思って皮をはいでいったら 最後は何も無かったというようなもんだろうか よく「物事の本質」とか「物質の最小単位」とかいう言葉があるが たぶん一番奥にも外側にも何も無いのだと思う ぼんやりした雲のような輪郭が物事のすべてである 中身は何も無い これはクラウドコンピューティングのことか
電気羊の夢 2010年06月21日 | イギリス・アイルランド アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (映画ブレードランナーの原作小説) たぶん見ると思う 毎日、3DCGで建築パースを作ってる時期があって 毎週、徹夜もあたりまえという状況で その時の夢は時々オール3DCGだった しかも、今のように写真のようにリアルなCGではなく もっと低レベルのCGだが 完成前の建物のCGなので一種の予知夢である 現場に行った事は無いが中の様子を事前に知っているのである そういえば、完成した建物を見た人の感想が 事前に何回もCG見てるので 「まるでCGみたいですねー」だった 逆にリアルなオール3DCGの夢を見たら 現実なのかCGなのか夢なのか区別は付かないと思う というか、今生きてる世界も神様がスポンサーで制作された オールリアル3DCGの映画かもしれん 中のCGの登場人物は自分が映画の中にいるということは気づいてないし 気づいた時にはもう物語が進行してるのでどうしようもないし グーグルストリートビューにしても それを見てから現地に行くと 「まるでストリートビューと同じだ」 と思ってしまって、思わず目の前をクリックして 視点を変えようとしてしまう 仮想世界での体験が先に来て、あとから現実を見る というややこしい時代である パソコンも夢を見てるに違いない
音楽夢 2010年06月21日 | イギリス・アイルランド 久しぶりにめずらしい夢を見た 見たというより、映像無しのジャズピアノの音楽だけの夢で しかも、その曲が元の曲からアレンジされて演奏されていて 「そうか、こんな風にもアレンジできるのか」 と思っていたら目が覚めた ちなみにわてはピアノはCコードくらいは押さえられるが弾けないし ジャズピアノの曲などめったに聴いてないし という事は頭の中にMIDIのようなピアノ音源があって それが自動演奏されたということなのか 音楽家なら急いで楽譜に書き留めるのだろうが 夢の中の外国人はちゃんとその国の言葉でしゃべっているし はっきり記憶に無くても記憶の深層のほうには意味不明な音源として すべて保存されているのかもしれない 鳥の声が日本語に聞こえる前に そろそろ、また精神科に行く時期かもしれない そろそろ、小さいおっさんの妖精と大名行列が見える頃だ
私のお気に入り 2010年06月20日 | イギリス・アイルランド 私のお気に入り キューピーの「からしマヨネーズ」 普段は適度な辛さが心地よい 口内炎の時にはもっと最適 あまりの痛さに悶絶、失神しかける 泣くことを忘れている現代人におすすめのヒーリング療法 主食は85円のレトルトカレーだけなので これも熱いまま食べると悶絶、失神する 拷問の種類に「口内炎にカラシ」というのが あるに違いない ついでに、「しびれた足をたたく」という拷問も 追加してほしい やはり人間を構成している「自分」というものは 5%くらいで、あとの95%は 氷山の海中部分のように 「自分」の知らないところで炎症を起こしたり 勝手に治ったりしている 自分の白血球に指示したこと無いし
タマ少佐 スペース全角 2010年06月19日 | イギリス・アイルランド 「わしらはなんでこげんなしんどいことをせないかんとですか」 「もう世界は動いてしまっているからだ まずプロテインを飲め、そしてヘルメットをかぶれ」 「だれが世界を動かしたとですか、今止めてもよかでっしょ」 「もう神様から広告料が振り込まれている 君の給料もそこから出ている 奥さんと子どもが泣くぞ もう誰にも止められない、この世界は厳しいんだ」 「わしらは不幸になるために生まれてきたとやなかでっしょ 世界はもともと楽しいところやなかとですか わしの言うてることはまちごうちょりますか」 2091年 出発前のタマ少佐とグランドコントロールとの通信記録