河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

グリーンカーテン

2015年08月27日 | ZIZY STARDUST
奥行き10cmの窓際農場がグリーンカーテンになってきた。
ただでさえ日当たりが悪いのに真っ暗になってしまう。
日照不足と肥料不足のせいか、葉っぱや茎は伸びるが、ひょろひょろに成長している。

ブレッドランナー 劇場公開用ポスター

2015年08月26日 | ZIZY STARDUST
ブレッドランナー 劇場公開用ポスター

サブタイトル
「人はパンのみにて生くるにあらず」


タイムマシンが実用化されたきっかけは、2020年に遡る。

その年に八田一郎によって書かれた実用書「トランス脂肪酸は体に悪いのか」の
あとがきの中の

「時間や空間など実は存在しないのかもしれない。世界や宇宙はたったひとつの要素で出来ている」

という余分な、なんちゃって宇宙論を、後に、八田一郎の子孫ともいうべき八田二郎が、
実験により検証し始めたのである。

それにより、世界は「マインドプロジェクション」という原理で、
自分の思う通りの世界が目の前に映し出されているのだということが判ってきた。
自分が子供だと思っている人間には、世界は子供から見た風景に見え、
老人だと思っていると、老人の世界が見えてくる。

八田二郎は重い「中二病」をわずらっており、
25歳を越えた頃から「自分はデビッドボウイの生まれ変わりだ」と言い出し、
全盛期のボウイと同じファッションで町内を歩いたため、近所の親戚からは苦情を言われていた。
67歳になっても、頭の中は中学二年生のままだった。

実際にタイムマシンの動作原理が発表されたのは核融合発電の運用が始まったのと同じ年、
2100年のことだった。

ラベンダーのお酒

2015年08月25日 | ZIZY STARDUST
2300年の長崎造船所秘密の地下室で生まれた俺は、
「八田八郎」という名前で呼ばれていた。
しかし、周りの風景を見るたびに、同じものを何回も見たような既視感を覚えるのだった。

どうやら、俺の電子頭脳は、過去に存在した「八田四郎」というアンドロイドのコピー製品で、
八田四郎は2100年頃に世界を救ったアンドロイドらしかった。

2300年には、タイムトラベルが一般化していた。
その方法は、古典小説「時をかける少女」の中にすでに記述されていたが、
その事に数百年の間、誰も気が付かなかったのだ。
正確な時間移動のためには、極限まで精製されたラベンダーの成分が必要で、
許可を受けた一部の業者のみが製造を許されていた。

ラベンダーの成分で時間旅行が出来ることがわかってから、
ラベンダーのお酒の密造者が後を絶えなかった。
この時代、全世界を統治していた中国政府は密造者の摘発にやっきになっていた。
密造者の逮捕のために秘密裏に結成された組織とそのメンバーは、
通称「ブレッドランナー」と呼ばれ、フランスパンをトートバッグに入れて走っているのが、
ブレッドランナーの外見的特徴だった。
ブレッドランナー同士の合言葉は「パンは私の体、酒は私の血」だった。

八田八郎型アンドロイドはブレッドランナーとして新開発された、特殊アンドロイドだったのだ。




フランスパン

2015年08月24日 | ZIZY STARDUST
フランスパン(自分で撮影しました)

ブログのネタ用では無いのだが、食パンが売り切れていたので、
ふだん買わないものを買ってしまった。台風が近づいているので、
備蓄用にふだんよりパンがたくさん売れたのだろうか。

沖縄とか九州は台風の直撃を受ける回数が多いようだ。
関西では、台風はあまり気にならないが、
石垣島とかだと、台風がいやになって移住を断念した人もいるらしい。

しかし、「フランスパン」て何語なのか。

ひまわりのお酒

2015年08月24日 | ZIZY STARDUST
そうだ、この、ひまわりでお酒を造って、その中に夏を閉じ込め、
ラベンダーの香りでタイムマシーンを作れば、
一週間前にさかのぼれるに違いない。
そうすると、さいふの中身は2000円ほどに戻るだろう。

真夜中の中学校の理科室は不気味だ。
俺は、人体模型と二人きりで、ラベンダーのタイムマシーンを作り始めた。
夜食でも食べようと冷蔵庫を開けたが
入っているのは×××××のホルマリン漬けだけだった。

俺は自分に問いかけていた。
「あの頃の未来に俺は立っているのかな」
夜明けの風は、もう秋の匂いを含んでいた。
アスファルトに転がるセミの抜け殻は、
まるで、俺の心のようにカサカサと乾いた音を立てていた。


福助招き猫

2015年08月23日 | ZIZY STARDUST
招き猫には、福助招き猫という種類があるらしい。

エンブレム問題は最初、出来レースでの利権獲得はけしからん、と思っていたが、
もっと深読みすると、政党間の代理戦争を広告代理店が行い、
デザイナーさんは、それに完全に利用された、というのが正解のようだ。
競技場問題から始まって、一連の出来事のタイミングが良すぎるのが不思議すぎる。

このままではスポンサー企業がエンブレムを使えないので、
ベルギーで裁判の始まる9月後半までに、
「国民の皆様の声をうけまして・・・」
という理由にして、国立競技場と同じパターンで白紙撤回されるのではないか。

仕掛けた人からすれば、
「このデザイナーさんなら自分で勝手に炎上してくれる」
と、好都合な人を見つけたのだろう。

実はデザインの問題でも盗作問題でも無いのだ。

暇すぎて、また、こんな記事を書いてしもたがな。